部長motoいっぺい
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今日は、僕が住むエリアの日米協会という団体の年次総会があり、新駐在1号(以下、駐在1号)夫妻の代わりに、僕と嫁が夜の部(パーティー)に出席することになった。
実は駐在1号は、本日ご家族とともに赴任されており、物理的にはパーティーに出席できたのだが、さすがに長旅の後のパーティーはご遠慮させていただきたい、ということで、僕たち夫妻が代理出席することになった。
ディナーの後には、米国通商代表部のメンバーによる基調講演などがあり、なかなか興味深い話を聞けたのだが、一番驚いたのは新旧会長(今回のパーティーが引き継ぎの場)の日本語がとても上手なこと。
確かにこれまでの会長の日本語は、いわゆる「外人のしゃべる日本語」で、多少たどたどしいところもあったが、なかなかしっかりした日本語であった。 何より驚いたのは、新会長の日本語。
彼がスピーチを始めたとたん、会場がどよめいた。
「ネイティブじゃん!?」
と皆思ったに違いない。 その後のスピーチでは、多少詰まったりするところもあったが、アクセント自体は標準語そのもの。
嫁いわく、
「絶対小さい頃に日本で過ごしたことあるよ、あの人」 とのこと。
まあ、新会長ほどではないにしろ、せめて旧会長ぐらいの「たどたどしさ」で、僕も英語のスピーチができれば良いなと、感じた一コマであった。
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