部長motoいっぺい
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2003年02月23日(日) |
ドライブ&フェリー三昧 |
土曜日は、日本語補習校が午前中で終わりだったため(いつもは1年生は1時半まで)、午後は久しぶりに家族でドライブ。 目的地は、今まで渡ったことのない対岸の島、というわけで、フェリーを使って移動。 フェリーは、この地域の移動手段として欠かせないもので、車1台10ドル前後しかかからない(所要時間も20分〜40分程度がほとんど)
【フェリー着岸前(右手前は娘)】
島に渡って、一つ目の町へ行くと、小さな公園らしきところに、人がうじゃうじゃと集まっている。近寄ってみると、一人の男の人がハンドマイク片手に何やら説明をしており、周りの人はメモをとったりしている。
最近流行の反戦集会にしては、プラカードなどが見当たらないし・・・と思い、一人の女性に「何をやっているの?」と尋ねてみた。 【駐在2号。のワンポイント英語】何をやっているの?=What's going on?
すると、
「ミステリー・ウィークエンド(笑)」
と教えてくれた。 つまり、街中のいたるところに「ミステリーを解く鍵」がちりばめられており、そのヒントを集めて謎を解く、というゲームをしていたのだ。人が集まっていたのは、一つのヒントを聞くためだったのだろう。 それ以外にも、人が倒れた跡をチョークでなぞった線や、その周囲に散乱するトランプ・・・、といった類のミステリー小道具が町の中にあふれていた。
ミステリー・ウィークエンドはその町で19回目の恒例イベントらしく、大人から子供までメモを片手に真剣に謎解きをしているのが微笑ましかった。
その町を後にし、次の目的地は対岸の町を見渡せる公園。 近くには、この島に渡った時に使ったのとは別のフェリー乗り場があるのだが、公園についたところちょうど出航したばかり。 ↓
【あ〜、行っちゃった〜】
次の出航は1時間半後ということなので、ゆっくりと公園を散策。 この公園は、19世紀後半には一種の要塞だったらしく、大砲が展示してあった。 ↓
【大砲と少年】
この大砲は、射撃をするときにのみせり上がる仕組みになっていて(写真はせり上がった状態)、敵の砲撃を受ける状況下では、要塞の壁の陰に隠れるようになっている。
アメリカらしいなぁ〜と思ったのは、落ちそうな場所でも一切鉄柵などが設置されていないところ。完全な自己責任なのであろう。(とはいっても、落ちたら絶対に裁判起こすヤツもいるだろうが)
この後、さらに2回フェリーを乗り継いで、自宅に帰ったのが午後9時過ぎ。 家族のみんな、ドライブ好きのパパにつきあってくれて、ありがとう!
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