部長motoいっぺい
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2002年09月14日(土) |
1st Grade of Elementary School (その2) |
僕の住む地域の公立学校は、学校ごとに以下のようなデータをWeb Siteで公開している。
・統一試験の結果(他の学校、地域との比較を含む) ・人種構成 ・給食補助を受けている家庭の割合
基本的には、学区外からの編入は認められないため、これらのデータを基に学校の良し悪しを判断し、住む地域を決める家庭も少なくない。
僕も今の家を借りるに当たって、今の学校のレベルをチェックしたのだが、実はこの学校、レベルが・・・
かなり低い・・・(汗)
僕の住む市は比較的「治安」が良いとされるところで、日本人駐在員も多く住んでいるような住宅地であり、「学校区」のレベルは州内でもトップクラスである。
しかーし!
なぜか息子が通う学校だけは、州内平均を下回るレベルの低さ。
息子が通うようになって、すぐにその原因が分かったのだが、学校のレベルの低さはその「国際性」に起因していた。つまり単純に言えば、
英語を母国語とする子供の比率が低い
ということである。
Kindergartenの時の息子のクラスだけでも、ロシア人・中国人・韓国人・メキシコ人・エジプト人・日本人(息子)と、真の意味での「インターナショナル・クラス」であった。(参考:クラス全体で20人程度)
そりゃあいくら頭が良くても、問題が読めなければ答えることは出来ないわけで、生徒全体の平均点は下がってしまう。
しかし、冷静になって考えてみれば、
ウチの息子だって、英語が分からなくて平均点を下げるほうなのだ。 ↑英語がわからなくて・・・と信じたい(笑)
考えようによっては、ネイティブの子供ばかりがいる学校で置いていかれるよりは、同じように英語で苦労している子供達の中で一緒に学んだ方が、息子のためになるかもしれない。
というわけで、息子は今の学校に通うことになった。
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