部長motoいっぺい
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2002年06月20日(木) |
Kindergarten卒業式 |
今日は息子の卒業式だった。
いくら侘び寂びのない国アメリカでも、卒業式はあるようだ。 そういえば、映画でハイスクールの卒業式を見た覚えがある。
しかしながらKindergartenの卒業式は、映画で見たような立派なものではなく、教室の中でこじんまりと行われた。 教室の真ん中に子供達が輪になって椅子に座り、その周りをビデオをとった親が取り囲むという感じだった。
音楽とともに子供達が教室の中に整然と入ってきて椅子に座り、歌を3曲披露してくれた。 そして、ミス・アンジェラが一人ずつ名前を呼んで、手作りの卒業アルバムを一人一人に手渡し、なぜか
ハイタッチ! 駐在2号のワンポイント英会話:ハイタッチ="Five! Five!"または"Give me Five!"
をしていた。
アルバムを配り終わった後は、各家庭から持ち寄った料理をカフェテリア方式で皿に取り、パーティーとなった。
息子の通う学校には、様々な国の生徒が通っており、その中でも息子のクラスはとてもバラエティーに富んでいる。
日本・韓国・中国・メキシコ・インド・ロシア・エジプト、そしてアメリカ。
今日のランチはさながら、多国籍料理のようだった。
僕は午後には会社に行かねばならなかったので、ランチを食べ終わるとすぐにミス・アンジェラのところに行き、一年間の感謝の念を述べた。
するとミス・アンジェラは、
「あなたの息子は、一年間とても良くやったわ。英語もちゃんと覚えたし」
「私の息子にして、ウチに連れて帰りたいぐらい(笑)」
ありがたい褒め言葉ではあったが、養子にされてはかなわないので、はっきりと
「NO THANK YOU」 と言っておいた(笑)
僕もミス・アンジェラも、息子が最初にクラスに入ったときの大変さを見ているので、彼の成長ぶりを素直に喜ぶことが出来た。
卒業式では、もう一つ僕を感動させることがあった。 それは、嫁である。
前にも書いたが、嫁は学校でボランティアを週に2回ほどしていた。 そのおかげで、子供たちはすっかり彼女のことを覚え、嫁のことをファーストネームで呼んで、とてもなついているようだった。
彼女には子供たちの他にも、ボランティアを通じて知り合った他の保護者や先生方の知り合いも多く、いろいろな人と英語で言葉を交わしていた。
I'm proud of my SON & WIFE!
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