部長motoいっぺい
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2002年05月11日(土) 体験入学申し込み

・めでたい事
水疱瘡で一週間休んでいた息子が、Kindergartenに復帰したこと。

・めでたくない事
土日とも休日出勤が確定したこと・・・(血涙)





アメリカは6月20日頃から8月末まで長い夏休みに入る。
家族はこの機会を利用して、日本に帰国することにした。

帰国している期間(6月末から7月末)は、日本の子供達はまだ学校に通っている期間であるため、僕達夫婦は息子をどこかの小学校に通わせ、少しでも日本の小学校に通うという感覚を持たせておこうと考えた。

日本に住む人々にはあまり馴染みがないと思うが、実は「体験入学」なる制度が日本の小中学校にはある(ようだ)。

体験入学とは、僕達の子供のような海外に住む日本人の子供の一時帰国中に、生徒として受け入れてくれる制度のことである。

先日嫁は、嫁の実家近くの小学校(嫁が卒業した学校)に、体験入学の申し込みを電話で行った。

すると、学校の担当者は

「教育委員会に確認してみないと・・」

と、教育委員会の担当者の電話番号を教え、相談の電話をするように嫁に指示をした。
嫁は、不在がちな教育委員会の担当者(何を担当する人かは知らないが)を二日後にようやく捕まえ、体験入学について問い合わせた。

すると、





「体験入学は、学校長の判断でできますヨ」

と、極めて簡単なお返事。


とはいうものの、学校と教育委員会の押し付け合いになってしまうことを恐れた嫁は、嫁が学校に再度電話する前に、教育委員会の方から学校に確認の電話を入れてくれるようお願いした。


翌日、嫁が小学校に電話をしたところ、教頭先生が


「わかりました。では、いらっしゃった時に歓迎会をしますので、アメリカでの生活を簡単に紹介してくれるよう、お子さんに言っておいて下さい」

と、とても小学校一年生にできるとは思えない注文を嫁に伝えた。
嫁は



「あまり、立派な挨拶ができるとは思えませんが・・」

と教頭先生に告げたところ、教頭先生は




















「ええ、あまり立派な挨拶は期待してません」

とお答えになったそうだ。




さて、どうなることやら。