部長motoいっぺい DiaryINDEX|past|will
【はじめに】 運転免許がないと携帯電話の契約ができないという携帯Shopは早々に退散し、僕は同じショッピングモールの中にある別の携帯Shopへと駆け込んだ。 「携帯電話契約したいんだけど」 「身分証明書みせて」 ここまでは、前と同じだ。 「パスポートでいいですか?」 「大丈夫だと思うよ」 ほらみろ!そもそも運転免許がないと携帯が買えないなんて、Not Make Sense(←駐在2号ワンポイント英会話:道理に合わないこと)だぜぃ! と僕は心の中でガッツポーズしていた。 ところが、そのガッツポーズもつかの間・・・ 「やっぱり運転免許がいるよ・・」 と、店員は僕にすまなさそうに言った。 彼いわく、携帯電話会社へのOn Line登録システム上、どうしても運転免許証番号を入力する必要があるとのこと。運転免許がないと携帯が買えないという不合理さに彼も同情してはくれたものの、システム上そうなっているのでは仕方が無い。 「Sorry about that...」 ↑駐在2号のワンポイント英会話 悪いね!というニュアンスで使われる言葉 運転免許をとるまで、携帯は買えないか・・・と諦めて店を出る時に、店員が僕にアドバイスをくれた。 「このショッピングモールの中に、携帯電話会社の直営店があるから、相談してみるといいよ」 僕は彼の言葉にいちるの望みを託し、直営店へと向かった。 直営店で僕は運転免許がないけど、携帯電話を買うことができるかどうか率直に尋ねてみた。店員は少し困った顔をして、同僚と相談をしているようだった。 すると一人の店員が、僕のポケットにある携帯電話を指差し、それはなんだ?と尋ねた。 僕は、これは会社の携帯電話で、僕に貸与されている旨を正直に答えた。 すると・・ 「OK!携帯電話を売ってあげることができるよ!」 なぬ!? 売ってくれるのはありがたいが、どういった理由で売ることができるのか、僕は尋ねてみた。 彼いわく、 会社の携帯電話の契約にくっつける形で、一台携帯電話を追加するとのこと。 それじゃあ、会社に個人の携帯電話代を押し付けることになるので、それは困ると言ったところ、請求先は別にできると彼は言った。 これで無事、我が家の嫁用に携帯電話を買うことができたのであった。 後日・・・ 携帯電話の請求は、無事我が家にやってきた。 ところが、ひとつだけ些細ではあるがやはり問題があった。 というのは、 請求先宛名が会社の携帯電話と同じく秘書の名前になっていました。 ↑これって支払わないと、秘書のクレジットヒストリーに傷がつくんだよね・・・
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