そーいやぁ作品の創作過程語っておきつつ。
ネタについては語ってなかったなぁ。
というか、語りたかったのに気づいたらタイミング失っちゃった気が……
ということで、急遽この場所に埋めておくことにしました。
はい。ということで「新しい朝」のネタあかしです。
蛇足ばっかりな話ですが、興味のある方は以下へどうぞ〜
というわけで。始まったネタあかしですが。
「新しい朝」は夏祭り企画で書いた「君といた夏」の番外編になります。
最初は吹奏楽ではなく、合唱メインで書くつもりでした。
というのも本編を書いていた時、私、イメージになる邦楽を集めてエンドレスで聞いていたんですね。
で、その中の一曲にいきものがかりの「YELL」があって、歌詞を聴きながら「そういやこれって合唱曲になったんだっけ〜」なんて思ってたら、ふと、自分の昔のことが思いだされまして。
うん、私が中学の時は文化祭=合唱コンクールだったんですよ。
学年対抗で体育祭に次ぐ盛り上がりというか。その時だけみんな団結して必死になるという。ある意味青春ど真ん中なイベントだったなぁと。
そんなこんなを思いだしたら合唱に熱くなる少年少女が浮かんで(真田先輩のあれやこれやが生まれたのもこの時。最初は同級生だったのですよ)何故か「YELL」のDメロを唄ってる青梅が浮かんできたという(笑)
その後、ミナ視点にするなら合唱<吹奏楽の方がいいんじゃね? と脳内で指令が下りまして、じゃあということで例の定期演奏会をネタ引っ張っていこうということになりました。
そしてミナ=フルートだったので、そちらが主役になるような曲を選択。
「森の朝」は寺町にも合いそうかなと思い、冒頭のシーンが生まれました。あとは本編とからめつつ、勢いで書いております。
そういや「きんつば」は最初「トマト」って名前でパグじゃなくてトイプーだったなぁ。なんとなく動物に食べ物の名前つけたくて、やるなら洋菓子風のふわふわした名前にしようとしたのですが、なにせメルヘンから程遠い私。まぁ「きんつば」でちょうどよかったのかもしれません。
あと、坂屋のきょうだいをどこまで出すかで悩んだんですが、最終的に携帯電話が一番似合ってる百々姉ぇにお願いすることになりました。
たぶんここを無法地帯にしたら赤白どころか両親までしゃしゃり出てきそうだ。
とまぁ、そんなこんなをつらつらと書いてしまったわけですが、一番の誤算は枚数が膨らみすぎたってことでしょうか?
ホント、長くても五十枚以内におさめたかったのですよ。
でなきゃ次にupする話とバランスがとれんというか。次を任されたキョウちゃんの存在がちっちゃくなっちゃうというか(え)まぁ、そういうことなんですよ。
でもまぁ、ここまで書ききっちゃったからには仕方ない。
あとはどうにでもなれと開き直るしかないよねぇ〜ってコトにしときます。
……って。
これがお題小説兼ねてるって言うの、すっかり忘れてたわ。