sideBに「夏祭り」参加作品upしましたっ。
あはははは〜っ やっぱりというか何と言うか。
今の所私が一番枚数が多いみたい(汗)
こういった企画において、この枚数って読み手泣かせだったなぁ、と今更ながら気づいたよ私。
本当、今回は自分の好きなものみっちり書いてたからそっちまで気が回っておりませんでした。
その。読んでもらえたらいいなぁ、という気持ちもあるんですが……
あの。最後でいいです。感想も「読んだよ」の一言だけでいいですよ。はい……(ぺこり)
というわけで作品お披露目となりましたっ。
ここからはちょっとネタバレなあとがきになりますが。
先程も言ったように、今回は自分の好きなもの全てを文章に詰め込みました。
今回は何と言っても路地裏です。
寺町の風景を描きたかったんですよ。ふふふ。
「君といた夏」に出てくる小路は近所を散策しているときに見つけた路地裏がモデルになっております。
そこは自動車が二台並んでギリギリ通れるか、な位の狭い道なのですが、寺どうしをつなぐ白い石畳がすごくよくて。アパートや今時の家が並んでいる中でぽつりと現れる木造家屋とか神社とか、お寺が素敵なんですよ。
一本奥の道を入っただけで世界がぐるんと変わるその風景がもうツボなわけです。
極めつけは通りで見つけた(駄菓子屋+おばあちゃん+猫)のセット!
こりゃあ書かなきゃあかんでしょう!
ってなわけで、欲望の赴くまま描かせてもらいました。
そして、その路地裏を昔から駆け回っていた主人公……というよりは彼の「兄ぃ」や「姉ぇ」たちが予想以上に動いてくれたおかげで枚数が増えたという(笑)
まぁ、酒屋のきょうだいはずっと前からネタにあったしね。
ようやく日の目を見られて嬉しくなっちゃったんでしょう。
彼らのはっちゃけぶりに書いている私がびっくりでしたよ。
何だか元ヤンになってたり、いつの間に有段者? とか。
あのコはまっとうな人間だったはずでは? という位のびっくり度で。
うん。あのコはもともと普通の人間で出る予定だったんだよ。なのにどうしてこうなったという……今では自分の記憶もあやふやです。このへんは(笑)
そうそう。巫女さんを出したのは実際に巫女舞を見たからです。あと、神社と寺の微妙な違いとか、ギャップを書くのも面白そうだなぁと。
はい、全ては好奇心と好き好きオーラからできた話なのですよ。
これ以上書くと本当にネタばらしちゃいそうなので止めておきますが。
これを読んで読みたくなったという方がおりましたら、両手を広げてお迎え致しますよ〜
そして今回の「夏祭り」も素敵な作品がそろっております。先程参加されたみなさんの作品を読み終えましたが、珠玉のものばかり!
是非足をのばして見てください〜