CD「しゃべれどもしゃべれども」買ってきました(≧∀≦)ノ
さっそく映画の主題歌、「明日天気になぁれ」を拝聴。
テレビでサビの部分を聞いてはいましたが。
前奏や唄の裏に一輪添えたようなリコーダーが甘酸っぱいです。
リコーダー=小学校。ああ、昔を思い出す……
しかも、私の中では何故か河川敷が出てきた。
河川敷→土手→青春?
まぁ、私の脳内はともかく。
じっくり聞いてみると、今回は北:岩=4:6位な感じでメインを唄ってますね。春風の時よりハモり全開です。爽やかすぎです。
そうさ、今日雨が降っても明日天気になればいいさ。
それにしても今回、キーが高いような気がするのだが。
北さん作詞作曲で、唄メインが岩さんの曲(キーが高い曲)ってあったよね?
つーか、曲のコード、いくつよ?
何だか無性に気になって。
天袋で寝てたキーボードを叩き起こし。
押入から前に買った過去の楽譜を引きずって。
CD聞きながら音拾ってつまびき……唸ること10数分。
(おそらく)Bだろう、ってことで落ち着きました。
そうだよね、やっぱりそうだよね。
せっかくなので、楽器たちの記念写真も撮ってみました。
さて、今回は映画のサントラ版ということで。
このCDには主人公が喋った「火焔太鼓」という落語が入っています。
簡単にいうと、市で買った汚い太鼓が300両に化けたという話。
喋るのは落語家、古今亭菊志んさんです。
やっぱりすごいですよね。
喋りだけではなく、演じている。
洒落っけがある。
常に流行を忘れず、なおかつ自分のモノにしている。
話の中にふっと「駐車場のネコがいるじゃあありませんか」とアドリブを聞かせる所が素敵でした。
(江戸時代に駐車場なんて言葉はありませんからね)
落語を知らない私でも笑かしてくれるのですから。
ひたすら感服です。
そうそう。
落語の中に太鼓を叩くというくだりがあるのですが。
リアルなことに「裏の畑でポチが鳴く〜♪」な感じで、近所の学校で太鼓を鳴らすんですよね。
まるでCD聞いているのを知っているかのごとく。
しかも3.3.7拍子。
落語で「ドンドン」と声をあげればこだまのように返ってくるし。
太鼓のシーンが終わったらピタっと止むし。
リアルすぎる。恐ろしいくらいタイミング良すぎだよ。
あまりにも素晴らしいBGMに、落語以上に笑いが止まりませんでした。