笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

感情線 - 2004年10月26日(火)

誰しも時には怒りの気持ちを持つことがあるわけで、
人によってはそれを自らの身体をもって爆発的に放出し、
人によっては必死に震えながら我慢したりする。
僕はたいてい後者であり、最後に自らの身体を投げ出してまで怒りをぶつけたのは、
もう10年近くも前のことだ。
それ以来、多少の怒りを感じることはあっても、必死に飲み込み、
口先から何かが零れ落ちることはあっても、実際手を出したことは一度もないまま。


何だか、自分の周りには平気で他人を傷つけることができる人がいて、すごく苦しくなる。
もちろん、そういう自分だって知らず知らずの間に人を傷つけていることは十分承知だ。


でも、でも、闇雲に感情をぶつけたって何も変わんないよ、ってやっぱり思う。
その一方通行的な感情の導火線の先に誰が立っているかなんて、みんな全然考えてない。
何にも解決してない。


何なんだろう、すごく苦しいな。
散々怒鳴りあげたのにも関らず、数時間後には崩れるような笑顔で笑っている姿を見ると、
もうほんとに悲しくなる。


何だか負け犬の遠吠えみたいだな。


でも、「人の気持ちを考える」ってことがどんなに大切なことか。
ほんとに身に沁みた。



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