あとどのくらい? - 2003年03月17日(月) 新居で使う食器類を新聞紙で包んだ。 どれもこれも家の奥底で眠っていた引出物の品々。 色の変わった古い新聞紙を剥ぎ捨てて、逼迫したイラク情勢を映し出した新聞紙で包み直した。 でも、きっと誰かが遊びにきてくれることを願ってどの食器も2つ以上ある。 ばあちゃんが、入院するそうだ。 ただの検査なのか、はたまた重病なのか。 僕にはよくわからないけれど、しばらくの間直面してこなかった身近な死を再び経験するのは、そう先のことでもないような気がして、凄く気が滅入った。 死んだら終わりだよな。 でももし死んだなら精一杯お疲れ様と言って泣いてやりたい。 そして僕は生きる。 僕はまだ死ねない。 まだ僕には見たいものがいっぱいある。 まだ僕にはやりたいことがいっぱいある。 まだ僕には知らないことがいっぱいありすぎる。 まだ、まだ、まだ、僕は何も始めてない。 やっとこさ丘の向こうにスタートラインが見えてきた所だ。 まだ、まだ、まだ、僕は死ねない。 -
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