会社に行っていないので、息子の家庭教師 なんかもやってます。中学受験に関する雑誌なんかも 読んでみた。
今年の春合格の難関有名私立中学校の父親の平均年収 は1231万!。 自分は休職を繰り返す身なので、年収はかなり低い。 ので、二人の子供を私立中学へ入れるとなると、 生活はかなり厳しくなる。一戸建て購入などは夢の夢。
金持ちの頭のいい親から生まれた子は、良い学校に 入れて、良い先生から良い教育を受け、学生生活 からの人脈もそれなりのものとなる。 そうでない家庭はその逆となり、格差が固定される。
また、勝組のπは少なくなっており、勝者でいるためには 私生活(家族・友人・地域コミュニティ・趣味)の犠牲が 大きい。
となるとこのニューエコノミーの中で本当に幸せになるのは 誰なのだろう? というのが「勝者の代償」と言う本の 中身でした。(著者は、クリントン政権時の労働長官で 家族との時間を取り戻すため、突然辞任したお方)
私たちは消費者として、かつて無いほどの便利さと選択肢 を獲得しているが、それは低賃金単純労働者にささえられ ている。もっと早く、安くを追求した結果だ。
だが私たちは同時に生産者であり多くが労働者でもあるのだ。
企業業績が伸びても賃金が上がることはもうない。 一部の本当に才能と運のあるものだけが多くの富を手にする。
と、考えても仕方ないので、とりあえず2つのことを はじめようかと思います。それについては後日。
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