非日常的日常
nao



 どんなに情けなくても

みっともなくても、恥をかいても、「もう辞めてやる」と思った瞬間だった。
マジで思った。
いきなり無言になり、返事もせず、黙々と仕事をしていた私の態度で先輩も気がついたらしい。
言い過ぎたと、あとで謝罪されたが。

その瞬間「たとえどう思われても辞める」と思ったのは事実だ。

サービス残業が毎日1時間以上あり、休憩は15分。
そのほか各会議は、手当てもつかない。
それでもやってやると思っていたが。

あまりに理不尽な言われように、さすがに嫌になった。

が・・・・。

いつも夕方不穏になり、けしてトイレ誘導も着替えもさせてくれない二人がいるんだけど、それを今日はじめて一人で、何事もなく叫ぶこともされずに無事に着替え、トイレ誘導し、ベッドに寝てもらったときには・・・。
嬉しくてその利用者さんに「ありがとね、ほんと嬉しいよ」と頬をくっつけて「おやすみ」と言えたのだった。
二人ともたまたま機嫌がいい日だったのだろうけど。

嬉しかった。
本当に嬉しかった。
先輩とのいざこざがあり、各人間関係が錯綜しているこの職場だけど、もう少し頑張る。

かくして、時間を超過して帰宅、それでも達成感があった。

2005年05月28日(土)
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