かなしいうわさ
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2007年08月25日(土) |
フジロック感想文 3日目 その1 |
仕事のトラブル解決のために奔走。相手が怒っているポイントだと思っていろいろ考えていったことがじつはズレまくっていたので当然噛み合わず、ムカッとしたりアタフタしたり、しかし先方は中盤に俺がそのズレにやっと気がつくまで気長に激怒してくれた。なんとありがたい。なんか怒られながら感動した。ご馳走様でした。
フジロック最終日の感想、行きます。 あぁもう一ヶ月前か。
今日も遅い起床。Deerhoof、Heatwave、面影ラッキーホールなどのかなり観たかったアクトをどんどん見逃しながら、風呂に入る。いい湯ではある。おっとりと入場。まったりビール。ほっこりグリーン後方に拠点作成。しているうちに、Fermin Muguruzaがライブ開始。
Fermin Muguruza
ああ、お前さん怒ってるなあ、と言葉判らずとも伝わる音。したたかでしなやかで、どこまでも楽しい。抑圧されたり極度に怒っていたりする人達の奏でる音楽は何故"楽しい"のか、とかいろいろ考えながら踊った。リサイクルペットボトルの山の前で踊り過ぎてこけたりしたのは呑み過ぎたビールのせいだけでは無いはず。スカスカだったステージ前方もあっという間に人で埋め尽くされた
飯喰いがてらヘブン方面へ。アヴァロンでケバブとかもち豚とかロコモコ丼とか色々喰う。
あら、ジョナサン。
ジョナサンと遭遇。朝霧食堂の前あたり。 なんでヘッドホンしてるのかな。ライブの予習? 話しかけちゃまずいかな...英語わからんし、 いや、でも、あー。
「こんにちはジョナサン」 「ア、コンニチハ。」 「僕は、あなたのことが、ずっと、大好きです。」 「アー、アリガトォ」 「マタアトデネー」
にこやかな笑顔。 硬い握手。 俺の一番好きな音楽家、いや、俺の一番好きな人のひとりと、ついにとうとう会話してしまった。なのに、この緊張感のなさは何なのだ。慣れ親しんだ友達と挨拶を交わすような自然さ。サインを貰う気にすらならんかった。そんな気軽さも含めて、ああ、ジョナサンと会ったんだなあ、俺、と思うわけです。
ふらふらとヘブンへ。 お、まだキングトーンズやってた。
ザ・キングトーンズ with Jimmy and the Vivids
相変わらず、すばらしいソウル・レビューでした。 クオリティということでいえば、場末のバーとか、デパートの屋上とかでやっててもおかしくないレベルかもしれない、でも。 目の前にいる人にできるだけ喜んでいただくこと、そのためには演じ手側が心を尽くしたおもてなしをしなければいけないこと、心からのおもてなしのためには、演じ手も100%楽しんでその楽しんだ姿を存分に魅せて会場全体をリラックスさせなきゃいけないこと。ああ、これがエンターテイメントなんだな。 毎年観てはそう思うのです。つうかここ数年毎年出てるっていうのがスゴイわな。
デュビ!
デュワ〜!
ワ〜〜〜!
もうちょっと続けさせてください(;´Д`) お休みなさい
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