かなしいうわさ
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押し付けがましいとの酷評もいただいたが続ける 選ヽ(´ー`)ノ挙 まだ期間はあるから、よくワカンネって人も色々調べたりすると楽しいよ。 面白いからとりあえずとっかかりとしてやってみ。
有志2人と1泊2日のチルアウト合宿に行ってきた。湖を眺めながら秋刀魚を焼き、各人がチルアウトと思う曲をかけまくったりカリンバを適当にはじいたりしてきた。チルアウトなのに俺はビール飲んでずっとへろふらと踊っていたので趣旨を判っていないとか動きがキモイとか怒られたが、ゆるいメントや加山雄三などをチョイスしたセレクトは「バレリアックなセンスが糞チルアウト的」と好評だった。道中の会話を隠し録りしていたアホがいたらしいので、音源貰って気が向けば公開します。
ヒヨヒヨとコウモリ舞う夜の淀川を走るこの頃。ダイエットが目的なんだけど、ステレオの前に座って音楽と対峙するようなことがめっきりご無沙汰な俺にとってはじっくり音楽を聴ける良い機会。はじめは激しい音楽とかダンス・ミュージックばかり聴いていたんだけど、夜たんたんと走る気分には向いてない。今日はチル合宿の時に誰かがかけていたこれを聴いて走った
Ricardo Villalobos /Au Harem D'archimede
クリック・ハウスというのかな。ただしハーバートとかアキュフェンのような軽快なファンキーさはなく、ヌメヌメとしている。生バンドのベースでは決して出せない低い低い音域でグリグリと動き回るベースラインが、暗い所を這い回るぬらぬらした下等生物を彷彿とさせる。控えめだけど気の利いた上モノの音が徐々にベースラインに侵食されていって、細かく手前奥左右にパンで振られる手拍子とズイズイと動くベースだけになって、途中から綺麗な音色でメロディなしのギターが被さってきて9分位続くという凄い曲などが盛り沢山で、とても楽しく走れる。オーネット・コールマンに通じる変態と天才を感じる。
これ夜走るとき以外の時間に聴いてもあんまし面白く無いんだよね。でもそういうツブシの利かない音楽って結構好きだ。
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