かなしいうわさ
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エイドリアン・シャーウッド行ってきた。行くつもり無かったんだけど、会社を出たのが深夜12時くらいで、そのまま自転車で会場に向かうとちょうどいい時間だったのでつい。 Adrian Sherwood Dub Sessions
http://www.beatink.com/events/adrian05/ 案の定混んでて、踊るどころか身動きすらできず辟易した。まだ人気あるんだなぁ。エイドリアンのDJを体験するのは今回で4回目だけど、相変わらずへッたくそ。レゲエのDJは繋がないのが普通なので繋ぎが稚拙なのはまぁいいのだが、選曲、構成、ダブ・エフェクトに至るまで全てが素人くさくて、もさったい。ON−Uの音源をあんまりかけないし。(Mark Stewart + Maffia、Barmy Army、Bim Shermanはかけてたな) そんなへっぽこDJを2時間もやられても退屈せず楽しく過ごせたのは、その素人くささが俺にはとても心地良く感じられたこと、そしてサウンドシステムが完璧な低音をプリプリと出していたからだろう。3mくらいあるスピーカーの壁が出来ていて、そこからほんとうに良い低音が出てた。すごいシステムで低音を聴くと体がビリビリしてちょっと暖かくなるんだけど、今日のはこたつ入っている時みたいにホカホカして気持ちよかった。音圧でキンタマもプルプルした。サウンドシステムがしっかりしてなかったら、「エイドリアン・シャーウッド先生をファンが囲む会」という感じになっていたかも。
他の出演者で良かったのは、流石に巧いクラナカ、自作のニュールーツのトラックにトロンボーンを生で乗せる元デタミネーションズのICCHIEかな。Tuttleは最初すげえ!と思ったけど10分で飽きた。
では寝ます。
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