かなしいうわさ
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2004年03月16日(火) 269

アマゾンに注文してた商品が一気に届いた。
もてあましまくり。
良くないなー。



cover
・高野寛 /確かな光
たまたま行き当たったサイトで高野寛がネットラジオをやってた。
うわ懐かしい結構好きだったな図書館で借りてテープに録音してよく聴いていたな。
で、そこでかかってた新曲が悪くない感じで、ちゃんと聴いてみたいなと思い、衝動購入。
考えてみたら高野寛の音をちゃんと聴くのはだいたい10年ぶりくらいなんだな。

以前の「トッドラングレン大好きです!」という感じのコテコテしたサウンドは
なりをひそめて、すっきりと生身で裸な音になっていた。
飾りのない音に、地味な曲、才気だったところはないが誠実な歌詞、
悪くないけどちょっと地味な凡作という感じで、最初はピンと来なかった。
けど、するりと入り込んでくる敷居の低さがあるんでなんとなく何回も聴いて
そのうちすっかり気に入った。今も毎日3回くらい聴いてる。
以前の怒涛のポップさはないけど、その分
たゆたうようなきれいなメロディがゆっくりと胸に響いてくる感じ。
不器用さや生まじめさも心地よいね。
あざとさのないハナレグミ、というか。

ラストの「美しい星」という曲はがちょっとフィッシュマンズっぽい
special thanksでフィッシュマンズを挙げているし、
「遠い星になった彼は 今夜あたり何してる?」なんて歌詞からして
本人も多分意識していると思う。
でも、音のフォームのまね方が似ているわけじゃない。佇まいが似通っている....というか。
ポラリスやbonobosには、この感じは無いんだよな。
まぁ、似てる似てない関係なく、掛け値なしに良い曲だよ。
佐藤の命日(15日)は、代休で急に休みがとれたので
このアルバムを聴きながら部屋でひとり眠くなるまで酒飲んでいた。






cover
・くるり /アンテナ
で、高野寛があるのでくるりは買ったものの全然聴いてない。
聴く必要がない。
そのうち聴くだろうけど今んとこはこの盤は全然出番ないよー。
まー一寸ベンチに座っててよ。






cover
・Lucinda Williams /World Without Tears
ルシンダ姉さん。
ワイルド&フリーって感じのカントリーをやっていて痛快になごめる。
「オルタナ・カントリー」とかそういう前置きで括れない懐の深さヨ。
すげえ好き。


cover
・Andre Toussaint /Bahamian Ballads

cover
・Ruth Brown /The best Of

アンドレ父さんのカリプソなブルーズ、ルース姉さんのフォンキィなブルーズも
とってもでっかい音楽で身を委ねまくれる。最高。
上記3枚は寝起きと寝る前によく聴いてる。



その他、まだ未聴。
・The Chieftans /An Irish Morning
・The Wild bunch Story Of A Sound System Mixed By DJ Milo
・Ornette Coleman at The Golden Circle Vol.1
・Beach Boys /Beach Boy's Party! - Stock O Tracks (2in1)
・Smith & Mighty /From Bass To Vibration The Best of





本も届いた


cover

・根本敬 /学ぶ
あ、これ根本マンガのなかでは一番好きかも。


以下は未読
・関満博 /現場主義の知的生産法
・阿佐田哲也 /麻雀放浪記(四)番外編
・ポールオースター /ミスター・ヴァーティゴ
・ジム・クレイス /食料棚





で で で 



わー、ロン・ウッド、タバコ止めないと余命1年だって。
止めてくれ、俺はストーンズのなかであなたが一番好きなんだ


で で で 



フリフリラジオ、live365から「金払えバカ」と言われて
とめられてしまっておりますごめんなさい
お金ちゃんと払ってるんだけどナー
クレジット会社にも確認済みなんだけどナー
ということで、再開まではRadio Earthさんなどを聴きましょう
シューゲイザー特集、滅茶苦茶良い
やっぱライドのファーストは買いなおそうかな






【今日曲】
高野寛 /確かな光
「この曲ができたときは、本当に嬉しかった。涙が出た。」とのことです
うんうん(´ー`)










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