かなしいうわさ
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2004年03月11日(木) 268

近所のコンビニからハニーブラウンが消えた! 瞬殺!
やっぱ甘いビールなんて駄目なのか!





昨日(9日だから一昨日か)、無理矢理に時間をつくり、
ソウルフラワーユニオンのライブを観てきた。
今年はじめてのライブ観戦。


なんか荒かった。「ラフ」というより荒れていた。
一時期の神がかった圧倒的なパワーは無い感じ。
ニューエストモデルの曲ばっかりやった後半なんて、もうヤケクソ。
多分、いまのソウルフラワーには、
フジロックのメインステージであるグリーンステージでクロージングバンドをつとめて、
彼らを知らない客まで巻き込んでドヒャドヒャと熱狂させることは難しいと思う。
数年前、それを成し得たときの彼らは凄かった。神だか悪魔だかモノノケだかわかんないけど、なんかが憑いてた。
それはそれは圧倒的な音を出していた。

でも、今の荒い、そこらの小さなライブハウスでライブやってるような
ソウルフラワーのほうが俺は断然好きだ。
「アーティスト」も「客」も関係なくて、みんなでワイワイ騒ごうぜ、と
風通し良い感じ。痛快。
中川の声の調子が悪くて、あまり声量出てなかったけど
汗びっしょりで熱唄してた。いいな、かっこいいな。


ヒデ坊不参加は残念だったけど、代わりに出てた女子が最高に可愛いかったのでヨシ。


ニューエスト時代の「秋の夜長」を聴けて嬉しかった。
かちんかちんな中川(最近は随分良い具合にフニャってきたけどね)が
たまに描くこういう可愛いラブソングが大好きだ。
「尾根行く旅」とか。「世紀のセレナーデ」とか。






買物。




bonobos /hover hover
はっきり言ってフィッシュマンズだ。
本人達もきっと絶対自覚しているだろう。
中ジャケが空中キャンプへのオマージュだし。
で、まぁそれはどうでもいい。

音は悪くない。
ギターは格好良いけどリズム隊がいまいち。
曲はまあまあ。
可愛くて愛嬌はある。人なつっこさはある。
が、チルれる? うーん、チルれない。はまれない。
うーん。
総評としては「もっとがんばれ」。

オビの「名盤誕生!」という文句は気が早すぎる。自分で言うな。
これがMAXじゃないだろ。
歳食っても、メジャーから切られたりしても、ずっと音楽やり続けて欲しい。
「よりフィッシュマンズに近づく」のか
突き抜けてオリジナリティ溢れる音楽つくるのか
どっちでもいい、
ずっとやってたら、たぶん、段々、もっと良くなる。と思う。



その他買物。
Jeff Mills /Exhibitionist (DVD)
Directors Label Box (DVD)
Hugh Masekela /grrr
King Tubby /downbeat uprising presents Holy War Dub
Tommy McCook & The Supersonics /top secret







【今日曲】
cover
Hugh Maselela /Zulu and the Mexican
アフリカのトランペッター、マセケラさん。
これは当りだった。すっばらしい。
軽快なリズムの上を
トランペットぴっぴゅるるー、ぶろぶろー、と。
サバービアクラシックスでもあるみたい。
確かにそう聴けばそう聴けるかも。






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