かなしいうわさ
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2003年10月28日(火) |
215 kill bill |
こないだ、夜勤明けの朝方にひとりでキルビルを観てきた。 始めから終わりまでクスリとも笑えなかった。もとから笑いという意味ではあまり期待してなかったので、期待し過ぎで肩透かし食らったわけじゃないんだけどな。 たぶん俺は「地獄甲子園」という、くだらないことを狙いまくってその結果本当に本当に本当にしょうもなくってくだらない映画というものを観てしまっているので、よっぽどくだらない映画でなければ反応することができなくなっているのではないかと思う。でも俺以外のお客も全然笑ってなかった。パラパラと笑い声が聞こえたりすらしなかった。全くの無反応。 俺以外の人が「地獄甲子園」を観ているとは思えないので、やっぱりこの映画は笑えないのかもしんない。 それでもまぁ、面白い映画なんだろうとは思うよ。例えばデートで見たりとかしたら後であーだこーだと笑い所とかつっこみ所を無邪気に指摘し合ったりして反芻できて楽しいんだろうな。 ユマ・サーマンもルーシー・リューも栗山千明も可愛いったらなかったし。(それはこの映画が面白いことの理由にはならないが。) でもたとえば俺がこれを誰かと一緒に見たとしても、「女優はみんなホントに可愛かったね! でも良かったところはそれくらいかナー」とかっつって会話もどっちらけなのだろう。俺だって楽しめるポイントをみつけて屈託無く無邪気に笑えれば....
と思っていたら、後で見たしおみさんの日記で「ユマサーマンの日本語は板尾の嫁のそれ」というのを読んで、ああ、そうそう、そこだ!と気がついた。笑い所キタ━(゚∀゚)━! もう一回観る。かも。
【今日曲】 Plastikman /Mind In Rewind いろいろ買ったんだけど、なかでもプラスティックマンの新譜はすごい! 感想は後日。
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