かなしいうわさ
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なんで、徹夜明けの休日は決まって快晴なのだろうか。
悔しいので、帰らずにそのままタワーレコードへ。
買い物追加。 Asian Dub Foundation /Enemy Of The Enemy Los Fabulosos Cadillacs /Rey Azucar Bunny Wailer /Protest Blackbeard(Dennis bovell) /I Wah Dub John Zorn /Masada Guitars DOGTOWN & Z-BOYS (DVD)
ADFはディーダーが抜けてから興味無かったんだが、意外にも凄く良かった。ダブ色と馬鹿ドランベ・ラガマフィン色がうまく混ざっている。エイドリアン・シャーウッドのプロデュースも功を奏したか。ライブ観なければ!フジだ!
Los Fabulosos Cadillacsは、フジに出る「EL GRAN SILENCIO」を買いに行ったけどなかったので買った。ラテン発スカ行き、途中で寄り道しすぎ。ヘビメタとか。良い馬鹿だな。馬鹿なブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブというか。気に入った。
バーニーのセカンドは、超ド激名盤であるファーストよりもロッキンな感じ、この「Get up Stand Up」はボブのそれより全然良い。 これも、たぶん絶対、一生聴いちゃうんだろうなぁ、俺。
デニス・ボーヴェルのブラックベアードが安くてリマスターでオリジナルジャケで再発されていた。ワヒワヒと喜んで買ったらCCCDでやんの。畜生。 それはさておき、内容はバッチリ。デジタルな感じでキシャカシャしてるけど、それも丁度良い具合。メロウな曲にもムワワッと熱が篭っていて素晴らしい。マッドプロフェッサーよりこっちの方が好きかも。
ジョン・ゾーンはギター弾き3人によるギター・インスト。良い曲、良い演奏、良い音。ジョン・ゾーンの熱心な聴き手ではないので原曲はほとんど分からなかったんだけど、ぐっと引き込まれる。マーク・リボーの演奏が一番好みかな。
ドッグタウンはこれから観ますよ。
あと「たかがバロウズ本」とかとか村上春樹の誕生日短編集とか、本をいくつか。絶賛積ん読中。 須田信太郎の「ウルティモ・スーパースター」、あー、こういうファンタジーはすごく好きだな。前を向いたファンタジー。名作「江戸川ハートブレイカーズ」にはなかった恥ずかしい前向きさだけど、恥ずかしいものって大抵大切なものだったりする。 「ていねいな暮らし」は、ていねいな本だった。ていねいな感覚。ていねいな言葉。ていねいな暮らし。 今の自分が失った部分ばかりで胸がキリキリとする。そういう意味では、俺にとっては他のどんな本よりハードコアな一冊。
【今日曲】 Blackbeard /Steadie ミキサー卓でダブという魔法をかけられたブルーーーズ。
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