先日の鳩の件ですが、先週末に二度目の工事が済みました。が、速攻で針金が一本外れたそうで(苦笑)出来た隙間に素早く鳩がとまっていたのだそうです。 頭に来た社長はビニール袋にテニスボールを詰め、端にヒモを結わえた簡易鳩撃退装置を作りそれを下から何度もぶん投げて鳩を追い払ったそうな。今日誇らしげに報告されたのですが、きっととても微笑ましい図だったのだろうと推測されます。 つうか社長、天然過ぎて突っ込めないyo。 その流れで昔よく虫を取った話とかしてまして、けーこたんがトンボを本当に指を回して捕まえた話なんかはきゅんきゅんしながら聞いてたのですが、ついでに私が子供のころコウモリを拾ったことを思い出しました。 落ちてたんです、コウモリ。弱ってたみたいで。アリがたかってたんで払い落としてやって、当時は身が軽かったので手近の木の上にとりあえず避難させておきました。 で、翌日見に来てみると木の上でいっぱいアリにたかられて死んでたんですが。幼心に自然の無情を感じた一瞬でした。 そのコウモリしかり、道路で引かれて死んでた猫しかり、川に浮いてた小鳥しかり、あの公園には結構な数の小動物を埋めた記憶があります。こうやって書くとなんかただの怖い子供みたいだな。墓を作ってやらないといけないという変な使命感があったようです。 最もその公園そのものも、何年か前に作りかえられてしまって当時の面影はほとんど残ってませんが。 ところで「ペットセメタリー」というホラー映画をご存知でしょうか。埋めたペットが生きて帰ってくる、という伝説のある墓に交通事故で死んだ息子を埋めてしまうお父さんの話です。ですが戻って来た息子は完全に生前の息子と同じという訳ではなく、凶暴になり周りの人に襲いかかったりするのです。 最後には埋めたお父さん本人が、戻って来た息子をもう一度殺すことになります。その時子供が「ずるいよ、パパ」とつぶやくのが印象に残ってます。ずるいよね、本当に。
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