連想。


夜中に大ちゃんから電話がかかってきて。

唐突。


「ゆぅきさんと連絡とらなくて辛くないんですか」


って言われたの。軽い眩暈がした。

日々、それとの戦いだよ。ホントは。
だけど今のあたしじゃどうしたって大切にできないから。
それになによりも、彼の負担になりたくない。
だってあたしはっきり言われてるんだもの。


もう、これ以上ないくらい要らないんだろうとおもう。


当たり前だよね。
そうおもったから離れた。
自分のしてしまったことの重大さに気付いたから。


「ぶっちゃけ、ふたりがうまくいかなくなった原因は、
 たぶん俺が余計なお世話をしてたからだとおもうんです」
なんて、大ちゃんが急に言い出して。



バカね。そうじゃないよ。

こう、なるべくしてなったの。
あたしが結局きちんとできなかったから。
だから大ちゃんのせいなんかじゃないんだよ。

乗り越え切れなかった、あたしと彼の問題だった。

ごめんね、みんな。
あたしはみんなみんな、傷つけてたのね。


2006年07月05日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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