魔法の言葉。



もらって嬉しかったのは。



あの人の「ちひろん」って呼んだその声とか。

「一生、」だったり

「忘れないで」だったり「覚えてて」だったり。

「又ね」だったり「ごめんね」だったりした。



いろんな人にもらった

「好き」も「キスしてぃぃ?」も嬉しかった。

「俺が幸せにしてやるよ?」も「しょうがねぇな」も

「チビ!」も「泣き虫〜」も「一緒にいてやるから」も

ぜんぶぜんぶ、まるごとうれしかった。

あたしを愛しく想ってくれる人から出る言葉には、

いくつもの愛しさ優しさが詰まって滲み出てたから。



・・・ちぃはさぁ。

言葉、って、魔法なんじゃないかとおもうの。



そのたった一言で笑顔になれたり泣いちゃったり。

十分に、ちぃにとっては魔法。

だから言葉がほしくなったりするんだって。

たとえ誤魔化しだって、嘘だって、なんだってぃぃ。

魔法をかけてほしい。

夢がみたい。

そう、おもっちゃうんだよ。



魔法をかけ続けてれば、いつか本当になる。

だからちぃはちぃに魔法をかけるよ。

夢から覚める魔法。おもいっきり強力なやつね。

大丈夫。

そんなにたくさんじゃぁないけれど、

ちぃは呪文を知ってるんだ。


じゃぁ、「いつか」また。


ホラ。ね?
2005年11月04日(金)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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