そっと噛み締めた時間。


お部屋でパソ子に向かってたら、窓の外から雨音。
つい嬉しくなって、窓開けてコンポの音量を少し上げた。

ちぃのとこはいつのまにか雨降りです。

お出かけのときに雨が降ると頭にくるけど、
なーんの予定もない日の雨は、すっごく好き。
・・・自己中だなぁ、って、おもったデショ??(笑。

雨の日、ってさ。
晴れの日よりも、曇りの日よりも、印象に残るよね。
非日常・・・ってゅぅのかな。
すくなくとも、ちぃはそうです。

例えば。

憧れの先輩が、もう暗いからって、
雨の中、一緒になってちぃのバスを待ってくれたとき。
寒さからか、緊張からか、ずっと足が震えてた。

橋本くんが、黙って傘に入れてくれたときのこと。
酔っ払いを追い払ってくれたんだ。

初めて健士と2人きりで待ち合わせした日、
ちぃは傘片手に、健士をお迎えに行ったっけ。
それからは何度となく、健士と相合傘で歩いた。

どしゃ降りの真夜中、自販機の前。
7コも年上の、強気な祐人くんの項垂れる横で、
身長差35センチの、普段は見ることなんかない
彼のつむじ見つめながら、声すらかけられずにいた。

ちぃの横通りすぎた後姿を、そっと目で追って、
曲がり角で振り返ったあの人と目が合って。
ちょっと笑った彼の、透明のビニール傘が揺れた。
なにひとつ忘れもしない。
あのとき、一瞬だけ、世界が止まったんだ。

そんな気が確かにしたの。


雨降りは、感傷的になりやすいかな??
なんて。ちぃはいっつもか(苦笑。

そのときは必死すぎて気付かなかったんだけど、
どれもこれも、愛しい時間、だったね。

鮮やかな、か。
うん。なんかわかる気がするよ。
今更なんだけど。

この日記読んでわかるの、きっとちぃだけだね(笑。
2005年10月15日(土)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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