くちゃくちゃに笑った顔が好き。


ママとパパとリビングにいて、でもどこか上の空で。

誰の声も、テレビの音すらも、なんか耳に入ってこなくなって、

きゅーに堪えきれなくなっちゃって、それで。

部屋でひとり泣いてみたら、一気に箍が緩んだみたいになってって

情けない嗚咽と一緒にぽろぽろ涙が出てきて、

それでそれで、なんだか止めらんなくなっちゃって。


どうしたのかな。


実はここ最近、毎日、誰かと会ってて。

だから別に寂しいなんてないしぜんぜん平気じゃん。

なんだ、どってことないや、って。

そうおもってたんだけどな。


今、なら、誰の泣き顔を見ても、

誰の笑顔を見ても、泣けちゃう気がするよ。



なんかもぉ無性に声が聞きたい。



あー、なんだ。こんなに単純な気持ちだったんだ。

なんて、ちょっと他人事みたいにおもう。


愛しいなぁ、ってね、そんな感情が心を満たしてくれて、

体ぜんぶがそれだけで出来てるみたいに、柔らかくて。

でも、

そんなのもなにもかも剥がれ落ちて、

滅茶苦茶に傷つけてやりたい衝動にも駆られるんだ。


好きだとか、付き合いたいとか、きっとそれとも少し違ってて

なんだろ。

もっともっと切羽詰った想い。


潰されないように、しっかり歩かなきゃっておもうのにね、

あたしの足元、膝下30cmに広がる黒が邪魔するよ。



ねぇ、もう、どうにかしてよ。
 

自分じゃどうしたらいいのか、もうわかんないよ。


すべての記憶を消す術なんて、あたしは持ってない。
2005年06月16日(木)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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