たりない。


あとすこし。さいごのとりでをこえれば、じゆうになれる。

すべてかこにながれて、きっといつのまにかおもいでになる。

もうすこし。あと、ほんのすこし。

こわくなんかないよね。かなしくなんかないよね。

あたしはだいじょうぶ。だいじょうぶだよね。

あたしはつよいから、きっとすぐにわらえるようになるんだから。

いま、なんだか、なみだがとまんなくなっちゃうのは、

あのひからこらえてた、いとおしさがこぼれおちてるだけ。


ね、かお、みたい。わらったかお。

こえききたい。なきごえじゃなくて。

あいたいよ。ねぇ。


あとなんかい、あたしはこうやってよるをすごすんだろう。

ひとりかなしさやさびしさにたえるんだろう。

いつまで、かれだけをおもって、こうしていられるのかな。

それはじぶんでもまだよくわかんないけれど。

ひとつだけわかってるのは、もう、いつか、なんてないってこと。


あと、のこり1013400びょう。

2005年05月19日(木)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

My追加