閉じた心の前で。


何度も何度も何度も、「もう限界」とか、「もう無理」とか、
彼への想いが募るたび、あたし、そうやって言ってきたけれど。
でも、もしかしたら今が本当にその時なのかもしれない。

もう言葉をなくしたあたし。

伝えたいことも聞きたいことも、言葉にできない。
肝心なことはなにひとつも云えなくて。



これ以上、


傷つけたくなくて。


悩ませたりしたくなくて。


邪魔したくなくて。



彼のことを考えれば考えるほど、飲み込む量は増える。
たくさんの感情に埋もれて、息をするのすら、鬱陶しくなる。


ねぇ、もう過去なんて捨てたい。


未来なんて知らない。


今、きみといられたら、それでいいのに。
2005年04月02日(土)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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