この心の在りか。


ひとつ諦めて、またひとつ失って。
こうやってひとりになっていくのかな。
信じて、愛して手を伸ばす愚かなあたし。


すべての思考をめぐらす脳は頭の中にあって、
生命の証の鼓動を打つ心臓は胸にある。

それなら、日毎に募るばかりのこの愛しさや
ギシギシ音を立てて痛み続ける『心』はどこにあるの?

あたしの『心』はこの体のどこに存在するの。


儚いだけの恋にしがみついて想いを手繰り寄せて
誰にも邪魔されないように、って閉じ込めて。
霞みはじめた記憶を必死に繋ぐんだ。
もうこれ以上、離れていくことがないように。

答えが欲しいわけじゃなくて、ただ。
ただこの吐き出せないでつっかえたままの痛みを
思う存分に垂れ流してしまえたら、と思うのだけれど。

あたしは どこへも いくことができない。
2004年11月05日(金)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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