理屈じゃなくて、ただ。

正直言うとね、もう、終わりだと思ってた。
最近のあたしはね、解らなかった。
あなたの事が本当に好きなのか。

ずっとね、あなたの事好きでいたかったの。
ずっとずっと、想っていたかった。

だけどその反面、あたしの心はすっと離れたところで、
まるで他人事みたいに。

あなたの噂を耳にして、愕然としたの。
それから、半分は、諦め。
あなたを好きでいる意味が解らなくて。
誰よりも信じてたあなたを、信じられなくて。

好きでいたいのに。
いつまでも、好きでいたいのに。

自分の気持ちが解んなかった。
そんな時に、素敵な人と出会って。
ここ数日間、本気で悩んでた。
悩んで、考えて、それでも解らなくて。
だけどね、ちゃんと、解ったよ。


あたしはやっぱり、あなたが好きです。


あんなに悩んでたのに、あなたと笑い合うだけで、
それだけで、どうしようもなく愛しさが込み上げて。
楽しくて、嬉しくて、ずっと笑顔で。
それでもね、必ず泣きそうになる。
あなたが好きで、だけど、遠くて。
また会えなくなるんだって、哀しくなる。
愛しくて、愛しくて。
甘えるのが大好きで、人に護って貰う事ばっかり考えてる、
そんなあたしだけど、、、
あなたを見るとね、護ってあげたくなる。
あなたの嫌いなもの全てを、あなたの前から消してあげる。
目隠しして、耳を塞いで、あなたが傷つかないように。
こんな気持ち、初めてなんだよ。

ねぇ、好きだよ。
やっぱりあたしは、あなたじゃなきゃダメみたい。
2003年02月12日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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