どんぐり1号のときどき日記
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2010年09月18日(土) |
フルート・コンサートな日 |
午前中は母親が用事があるというので、どんぐり2号とともに三越へ買い物。ここで開催していた北海道物産展は、いつもよりは物が少なかったようだ。
帰宅後は623ちゃん用に三沢の戦闘機をプリントする。しかしいざプリントしようとすると、どうも思い通りにプリントされない。画面サイズとプリント結果のサイズが若干ずれるのだ。他の人はどうしているのだろう。それでもとりあえず20枚ほどプリントしておく。
夕方になり、一番町へと向かう。 ヤマハ・コンサートホール(ホールがあるとは知らなかった)で開催される「東條茂子フルートリサイタル」に行くためだ。 16時に集合場所である近くのマックに行くとパルコのガンプラ展帰りのチュウジさんがいた。久々にマックシェイク(Sサイズ)を頼んだが、いつからあんなただ甘でぬるい飲み物になっていたのだろう。とにかくまずい。その後着物姿のJemさん登場。やはりマックシェイクについては同じ意見だった。その後、いつものおつろうさん、娘さんを連れた絵梨他さん、仕事帰りに楽天の交通渋滞に巻き込まれ遅くなった623ちゃん、と集まってくる。最後は店を出る時と同時に、スーツ姿が珍しいKCとおがにゃんさん登場となる。
会場に着くと、頼んであった花篭は届いていた。フルート・コンサートだと伝えてアツタので、落ち着いた感じにまとまっており、一安心。ちなみに名前は「みちのくSF茶話会」で、代表者名は623ちゃんにしてある。
コンサートが始まると、シロートでも安心して聴ける、さすがはプロだという音だ。 そんな中で623ちゃんは昔フルートをかじった事があると言い(いや、別にガリガリかじった訳ではない)、ちょっとだけテクニックの話を聞いたりしたが、その直後の『歌劇「ミニヨン」の主題による大幻想曲』ではラストが凄まじく、なにも知らなくても感動するだろう演奏だったが、話を聞いた後では、ただただ驚くばかりである。こういうのがプロの技なのだ。
またその次の「ビリティス」は、ドビュッシーの音楽がまるでメシアンあたりの現代音楽に近いとは思っていなかっただけに、結構驚いた。この辺は好きな人には常識なのだろうが、私はシロートである。知らない事が沢山あるのだ。 そういう意味でも、こういうコンサートは、色々と勉強になる。
とりあえず、プログラムに記載されていた曲は以下のとおり。 T.ベーム 「うつろな心」による変奏曲 作品4 C.ライネッケ ソナタ「ウンディーネ」作品167 第1楽章〜第4楽章 P.タファネル 歌劇「ミニヨン」の主題による大幻想曲 C.ドビュッシー ビリティス 1〜6 F.プーランク フルート・ソナタ 第1楽章〜第3楽章 アンコールもあったが、題名は不明。だから私はシロートなのである。
その後、荷物持ちだというJemさんと、娘さんと一緒の絵梨他さんは退散したので、それ以外のメンバーで食事に行き、22時過ぎまでお茶会のノリでダベリングする。こちらも楽しかった。 こうして楽しい土曜日は終わるのだった。
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