どんぐり1号のときどき日記
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ネットを見ていたら、「EOS 5D MarkII」の1/3ミニチュア・モデルの形をしたUSBメモリが売られているというニュースがあった。 これは4GBで8,800円との事だが、どうも香港キャノンの正規ノベルティらしい。どうしてこれを日本でも活用しないのか不思議だし、価格の問題があるなら、USBメモリはオミットすれば良い。こんな物を実用レヴェルで活用する人などあり得ないのだ。むしろ7Dあたりを1/12で安く出してくれれば、「売れる」と思うぞ。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100904/ni_ceos5d.html
続けてニュースを見ていたら、名取のHMVが9月12日で閉鎖するという。 ここは同じ建物内にワーナーマイカルの映画館があるので時間調整で時々寄っていたが、以前から物があまりない店だと思っていたので、いずれは閉鎖されるだろうという予感はあった。むしろ今まで良く続いたものだと驚いたくらいだ。 とりあえず12日までセール(要は投げ売りだ)をやると宣伝しているが、別に行きたいとは思わない。今まで、自分が欲しい物がほとんど無かったし、なにより遠いし道路は混むしで不便なのだ。 結局のところ、ここが閉鎖されるのは、渋谷の閉鎖とは戦略的に意味合いが全然違うのだろう。最初にフラッグシップの渋谷を閉じたのは、それ以降の不採算店舗を次々畳むのに、言い訳と周囲の反発を避けるための作戦だとしか思えなかったが、まさにその通りだった訳だ。HMVはアメリカと同じ道を辿るのだろうか。
ちなみに同じ建物内には以前、三越が入っていたのだが、もちろんこちらも早々に撤退した。 三越が入った時点で、商圏と認識されているエリアに住んでいる人はほぼ「なんて無茶なところに入れたんだ。すぐに潰れるぞ」と思ったものである。結局、潰れはしなかったがさっさと撤退した訳で、要は仙台から遠すぎるのである。電車もJRではないから割高だし、道路も混む。そんなところに中途半端な規模で趣味関係の店など入れても、意味はないだろう。 しかも遠いとは言っても、商圏は微妙に被っているので、意味があまりない立地条件担ってしまっていた。
このエリアは、一般消費者から「なんでこんな所に三越?」と思われた時点で、すでに終わっていたのである。
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