どんぐり1号のときどき日記
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2005年05月14日(土) 朝は息が白かった

 朝早くから会社である。出かける時息が白く、なんだか久々に寒い朝であった。

 とりあえず朝一の仕事を片づけて、病院に行く。
 実はここ2ヶ月ほど、どうも右目の感覚がおかしいので、万が一を考えて医者に行く事にしたのである。白内障とかだと困るし、何ともなければ、それにこした事はない。
 色々な検査をして、結果としては特に問題はないという事で一安心である。別に会社の事は一言も言っていないのに、疲れが溜まるとこうなるケースもあるといわれ、なんだか納得。
 でもなんだかんだで3時間近くかかって、5,000円近く取られてしまったぞ。

 ところで待合室で待っていた時、3歳くらいの子供と母親が会話をしていたが、子供がいきなり「おちゃかな」と言い出した。もちろん「おさかな」の事である。
 はて、どこにそんな絵があったっけと子供の指差す方を見ると、「眼病ではれ上がったまぶたの裏」の写真があって、その形は確かにシャケの切り身…。
 笑うところだったではないか。

 それから会社に戻ったのだが、夕方になって携帯にS巻から電話。本当に久々である。なんでも母親が倒れたので、金沢八景の方に引っ越す事になったとか。
 相変わらずバイクに乗っているようで、限定解除してリッターカーにするか、250でガンガン飛ばすか悩んでいるというところが相変わらずである(あれ、結婚するとかしないとかいう話はどうなったんだろう)。

 次のクリムゾン来日時には、やはり会わなければならないな。ちなみに前回会ったのは、前々回のクリムゾンが来日した時だから、そろそろ10年か?
 この時S巻は、たまたま大学時代の友人と会ったので当時の八戸の家に電話をかけてきたのだが、ライヴで池袋にいると聞いてホテルで合流したのだった。なんという偶然。

 しかし今日の電話で、大学時代からの友人であるS(東京在住)が3年程前に脳梗塞で倒れ、現在も体と言葉に後遺症が残っているという話を聞いた。これには流石に驚いた。
 やはり言語が不自由になったためか、親しい友人とも全然会っていないのだという。あのA養寺が言っているくらいだから、本当に引きこもった状態なのだろう。これはまいったなぁ。人と会いたくないという状態でこちらから押しかける訳にも行かないし…。
 彼には大学時代から就職して3年位まで、色々とお世話になったのである。趣味関係の思考という点ではまさに師匠的存在でもあった。だから引きこもってなど欲しくないのだが、気持ちは判るだけになおさらつらいものがある。

 そして会社から帰ってきたのは22時であった…。


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