どんぐり1号のときどき日記
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2005年05月10日(火) 手塚治虫文化賞

 10日というのも忙しい日ではあるが、息抜きがまったく出来ない状態というのは、なかなかつらいものがある。

 さて、住所変更案内のハガキが、続々と帰ってくる。もう10枚は突破したが、つまり結構みんな住所を変えているという事だ。今年の年賀状は、喪中という事で遠慮したのだが、そのためにデータの更新ができないまま一年以上が経ち、住所不明となったのだろう。やっぱり年賀状って大事なんだなぁ。

 そしてメールで返事をくれる人もいて、これもうれしいのであった。
 問題なのは、それらのメールに返事を出す余裕があまりないという事だ。でも日記はしっかり書いているというのも、問題ではあるかな。

 関係ないが、今回の朝日新聞主催の手塚治虫文化賞は「PLUTO(プルートウ)」が受賞した。言わずとしれた浦沢直樹氏の作品だが、なんと彼は「MONSTER」に続き二度目の受賞なのだそうだ。たいしたものである。
 今回の「PLUTO(プルートウ)」なら受賞は当然だと思ってしまうし、まああまり異論は出ないストレートな作品だと言える。読んでいて、本当に展開が楽しみになってしまうのだ。

 しかし浦沢氏は、ロックも趣味というか、自身もライヴをやっているのだという。なんだか親しみを持ってしまうではいか。レコードを大事にしているというあたりもポイントが高い。ちなみに45歳なのだそうだ。
 「PLUTO(プルートウ)」を読んでいて、同じ視線、同じ思考を感じのは、趣味と年齢が近いという事なのかもしれない。
 いずれ、これからどこへ向かうのか、楽しみである。


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