どんぐり1号のときどき日記
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2005年04月24日(日) CDプレイヤーを購入

 朝から色々と動き回る。でも時間が足りない。

 引越し前に壊れて捨ててしまったCDプレイヤーの代わりを探して、通っていた高校の近くにあるオーディオ専門店に行ってみる(ここは市内にある某模型ショップと名前は同じだ)。
 基本的に高い製品ばかり置いてあるが、結局マランツのSA-8260Nを買ってしまう。これでSACDも聴けるようになるので、「危機」の6枚目とか「狂気」の3枚目も買えるぞ(でも本当は「チューブラーベルズ」のDVDオーディオ盤も聴きたいのだが、これは後の課題という事にしてしまおう。ちなみに買ったらこれは5枚目だ)。
 価格は税込み57,000円なのでまあ安い方だろう(メーカー希望価格の半額以下…)。価格は20年前に買った物とほぼ同じ価格である。不思議だ。そして冬のボーナス一括払いなので、これから貯めなければならないのであった。
 しかしこのモデルは、トレイの動作音が別メーカーのDVDプレイヤーと同じで、これは同じパーツを使用しているのか、現在のトレイを制御するシステムが同じなのかは判らないが、やはり個性が欲しいと思ってしまう。
 さらに制御系が明らかにデジタル系だという事が、以前使っていたプレイヤーとの比較で良く判る。以前のは20年使ったが、まだ制御はアナログ系だったので色々と使いやすい部分があった。特にサーチでも音がスキップせずに聞けたのは便利だったのだが、まあ時代だという事だ。

 そしてこの時店員から色々と話を聞いたが、パイオニアのユニヴァーサル・プレイヤーは20万近い上級機はともかく、安いモデルは音が良くないそうだ。確かに実勢価格で20,000円を切っているのにSACDからDVDオーディオまでかけられるというのも、回路や電源の問題から無理がある話ではある。
 回路は上級機種からの流用という事も可能だが、電源部はそうはいかない。これは音質を安定させる重要な部品なのだがストレートに価格に反映する部品である。パソコンでも、安い機種は電源部を安くあげているので、ここから壊れる可能性が非常に高い。

 またELP(エルプと読むのだぞ)で出しているアナログ・レコードのレーザー・プレイヤーの問題点も教えてもらった。
 これはレコードをかける前にほこりをきれいに除去しないと、そのノイズを見事なまでに忠実に拾ってしまうのだそうだ。このノイズは普通のレコード・プレイヤーとは比較にならないほど凄まじいとの事である。だから15万近くするパキューム・クリーナーも買わないとだめなのだという。
 以前この店でも、目の見えない人にこれを売った事があるが、結局ほこりの除去がうまくできず、ノイズだらけの音になってしまったそうで、これはまだまだ気楽に聴けるものではないという事だ。
 ちなみに普通のレコードは、5万円以上する一流メーカーの製品を使用していれば、3,000回程度は綺麗な音で聴けるそうである。確かにこういう話は聞いた事がある。DENONも10年ぶりにアナログ・プレイヤーの製造を始めたので、まだまだアナログ・レコードの環境は大丈夫であろう。

 帰宅後、買ってきたCDプレイヤーとアンプとスピーカー、DVDプレイヤーをセッティングする。
 しかしDVDプレイヤーがなかなかうまく繋がらず、20分ほど試行錯誤してようやく繋がった。やはりデジタル端子とアナログ端子とS端子が一緒にあると、何かと面倒なものだ。

 そしてようやく「映画秘宝」も買えたが、結局、薄手の上着を買いに行けなかったのであった。困ったものである。


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