どんぐり1号のときどき日記
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午前2時に帰宅するのに、「お先します」もないもんだ。
しかしライブドアとフジの戦争は、あっさりと決着がついてしまった。 元々はかなりライブドアが不利で、投資した金が帰ってくれば万々歳だと言われていたのだが、いざふたを開けると少なくとも金銭的にはライブドアの勝利である。もっとも放送への経営介入の道は閉ざされたので、結局は引き分けと考えるのが妥当だろう。 まあ今回の事件で色々と問題が表面化したのだから、少なくともライブドアのやった事は無駄ではなかった。資本社会というものの怖さを日本の経営陣に教えたのだから、これほど有意義な事はない。 元々日本という国は、もっとも進んだ社会主義国家なのだから、株式というものの考え方が甘すぎたのだ。
株式会社とは本来株主のものであって、オーナー経営者のものではないのである。そこの考え方が日本は甘すぎるのだ。
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