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■ へコむ
ギブス装着勤務二日目。
今日は少ないながらも 普通に部屋持ちが付いてる。 しかも4人中3人は 詰所から対角線上にある一番遠い部屋。 残るひとりはエンドステージの寝たきり。 ・・・。やな予感。
出来るだけ動かなくて済むようにって 色々考えて要りそうな物は 先にワゴンに乗せて出かけるんだけど ストマ漏れとか不測の事態は多い。 昨日の疲れを引きずってか 足が腫れるのも早い。
OP日で他の人も忙しいから 全然フォローも望めず、 ひたすらよちよちと歩き回る。 情けないやら悔しいやらで気分は最悪。 余裕の無さが顔にも出てるみたい。
そこへ新人の頃に古巣で一緒だった婦長登場。 私の足を見て、「何したん」と聞く。 かくかくしかじかと説明したら 一緒に働いてた先輩も 週末に落馬して腓骨骨折したらしい。
「あんたら、元〇〇病棟ばっかり揃って ケガして元婦長としては非常に情けない」 とお小言を頂く。 そこに居合わせたのは ケガした先輩がいる病棟の医者。整形。 「何?君も馬仲間か?」と聞かれたので しっかり否定しておく。みんな色々あるみたい。
昼からは30分動いたら15分休まないと ダルくてどうしようもない状態。 休みながら記録でも書こうかなと思ったけど しんどくて頭が働かない。 患側をかばうので健側の足もしんどいし 腰とか太ももとか別のところにも筋肉痛発生。 何だか悲惨な状態。
もうちょっと頑張れると思ってたけど 全然体がついてこない。 二日働いてこれでは5日勤なんて無理。 辛くて情けなくて半泣きで働く。 ほんとに、ちょっと気を抜くとじわっと来る。 何とか動かないといけない用事は終わって 詰所の隅で足を挙げる。呆然。
で、こたちゃん登場。 本日ブルー最高潮の私に「おう、えらそーやな」 と声を掛けて「好きでやっとん違います」 と逆ギレされてビビったのか 後は近寄ってこなかった。薄情者。 悔しくてちょっと涙が出てしまう。
しばらくして顔を上げたら 見覚えのある後姿。なぜか魚登場。 喋りに行く元気もなく放置。 どうやらRTのカルテを見に来たみたい。 持ってこさせる事もなく謙虚でよろしい。
結局休み休み仕事をして 受け持ち4人なのに1時間半も残業。 かなり凹む。自信喪失。 もうちょっと動けると思ってたのが しんどくなると頭まで鈍るし とにかく病棟の隅の部屋が遠かった。 休憩室で友達に「よう辛抱したな」と言われて 気を張ってたのがブチっと切れて 不覚にもボロボロ涙が出る。悔し涙腺弱すぎ。
夜中、魚からメール。 「今日、ちょっと見かけたよ。 だっさい事になっとるなぁ^_^」って しっかり発見されてた。 昨日の私なら「そうやろー」って笑えたけど 今日の私にとっては不愉快極まりない。 この状況で働いてる人には 「だっさい」ではなく「さすが」 と言う表現を使わねばならない。
こんど教えてやる。
2003年01月17日(金)
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