SSWSグランドチャンピオントーナメント

2004年01月31日(土)
1月最後の日。土曜日。
『王様のブランチ』なんかを見て、それから新宿へ。

先月も行った新宿MARZ。
SHINJUKU SPOKEN WORDS SLAM
略してSSWSです。
詩人もラッパーも入り混じった
言葉と言葉のトーナメント戦をやっている。
今日はその、グランドチャンピオントーナメント。
今までやってきたものの、
優勝者と準優勝者だけで組まれたトーナメント。
すごい人たちだけでの戦いってことです。

そのチャンピオントーナメントが始まる前に
「あの人のパフォーマンスをもう一度」
っていうコーナーをやった。
優勝とかはしてないんだけど
非常に印象的だった人を主催者さんたちが選んで
今日もう一度ここでやってくれた。
私は今まで一度しか見てないので
ほとんど初めて見る人たちばっかりだったんだけど
「もう一度」というだけあって
キャラが濃い、印象に残りやすい人が多かった。
前回行った時に爆笑させてもらった
超腰の低い男性ラッパー2人組も出てて。
でも、「俺らウケ狙いじゃないんで…」とか言って
微妙な成長ぶりを見せられたのがちょっと。。
とっても真面目な青年なのだと思った。

しかし、このコーナーで一番良かったのは
スペシャルライブをしてくれたコーヒーカラー
いたって普通なキーボードの女性と
見るからに怪しい白スーツ+メガネの男性。
どんなキワモノかと思いきや…普通に歌は上手い。
昔の昭和歌謡っぽい空気を醸しつつ
ラップ調に繰り出す歌詞は、男の哀歌。
サラリーマンの哀歌と言ってもいい。
おもしろくって、めちゃめちゃ笑ってしまった。
あーツボだわー。
最後の「乾杯」って曲はラップなしの普通の歌で。
また感動。ここでこんな感動に出会うだなんて。

さて。いよいよチャンピオントーナメント。
やっぱり皆さんすごい。さすがチャンピオン揃い。
結果、優勝はタカツキさんという男性だった。
ウッドベースと関西弁を操るラッパー。
トーナメントなので、だんだん勝ち上がってくんだけど
私もう最初に見た時に「おお!この人イイ!」
って感動しちゃって。
ウッドベースのリズムとタカツキさんの声の
ゆる〜い感じがとても良くて。
詩の内容も、身近で素朴な暖かい雰囲気。
他の詩人さんやラッパーさんも、すごく良かったけど
タカツキさんは一番エンターテイメントだった気がする。
少なくとも私にとってポイントが高かったのは
そういうとこだったなぁ。

あーとても長いイベントでした。
「あの人をもう一度」が始まったのが15時。
トーナメントが始まったのが19時すぎ。
終わったのが22時。
何時間あの場所に居たのか、考えるのもこわい。
とにかくお腹がすいてしかたなかったなぁ。




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実は明日も言葉パフォーマンス系のイベントに行くです。
(書いてる時間から言うと、今日だけどね)
どんなものが見られるのでしょう。




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