Different Strokes@渋谷クアトロ

2003年08月03日(日)
茨城、千葉で某フェスが続くなか
東京・渋谷ではスクービードゥーが
レコ発ワンマン 『Different Strokes』 開催してました。

正直、昨日のフェス疲れと今日の暑さでダルダルのまま
渋谷クアトロに向かいましたよ。
開場30分後くらいにダラダラと会場に着き
プラプラとフロアへ向かったところ…
そこには目を疑う光景が。
本番中かと思うほど大音量のBGM、場内は真っ暗で
ミラーボールだけがギラギラと光っている。
そしてフロアを埋め尽くすたくさんの人!!!!
超満員!!
とりあえずフロアに降りてはみたものの
ぎゅうぎゅうの人の中にすべりこむので精一杯。
こんなに満員だと思ってなかった。。

そして定刻18:30を少しまわって、開演。
ミラーボールが止まり、お馴染みのSEが流れる。
びっくりするくらいの大歓声が!!
コヤマさんの「ァアイッ!!」の一声で幕を開け
「COM'ON SUNSET BACK」から「勝手にしやがれ」へ!
この流れたまんないっす!!

今日憶えている範囲のセットリスト↓
COM'ON SUNSET BACK/勝手にしやがれ
FUNKY NEW DAY/Walkun' Around/白い蝶々
路上のハードボイルド/左胸のボス/キミとオレ
ゆうべあのこが/悪い夢/八月の天使/サマーダウン
ラストナンバー/OH YEAH!/GET UP
〈アンコール〉
RIDE ON TIME/アフィルグ/夕焼けのメロディー
〈アンコール2〉LITLE SWEET LOVER

休む暇のない選曲だった。
異様な熱気、異様なテンション。夏だから!?
窮屈なのにみんな踊る踊る。

コヤマさんのMCも、いつも以上に挑発的。
「本屋で今聴くべきパンク百選なんてのを見たよ。
近頃のパンクは随分カジュアルになったもんだなあ。
今日、なんたらフェスじゃなくてここにいるってことは
お前らブルースで踊れるんだろ?踊りに来たんだろ!?」
「ROCK IN JAPANなんて看板なんかいらねえ。
今ここが!今ここがロック・イン・ジャパンだろ!!」
と、裏を意識した発言炸裂。

そして今日はアフロなドラマー・モビーも負けてない。
「ここは茨城じゃねえ!渋谷だ!!」
「千葉マリンスタジアムは野球をやるところだ!!」
と叫ぶたびに会場も盛上がる。

挑発的なのはMCだけじゃなかった。
音がすごい。
マツキさん、ジョー君、いつもより相当暴れてた。
んも〜悶絶です。言いようがない。
サマーダウンが一番じっくり音だけに浸れたかな。
「潮風が吹いただろ?」とコヤマさんが言った通り。
西湘が生んだ若大将(コヤマシュウ)と
青大将(マツキタイジロウ)のコンビネーションが素敵。

かなり息切れして本編は終了。
アンコールを呼んでいる間、今日は男性の声が響いてたね。
「うおー!最高だよ!」みたいな。良きことだ。
RIDE ON TIME、コヤマさんのステップが素晴しかった。
そして最後はやっぱり夕焼けのメロディーね!
この曲のイントロが鳴るだけでもうっ。
聴ける嬉しさと、これで終わりなんだという切なさ。
ラストのギターに今日も絶叫。最高。泣くよ!

そしてもう一度アンコールを呼びます。
あの曲を聴かなかったら終われないんだってばよ。
♪LITLE SWEET LOVER!!いえーー!!!
長かったー。暴れたー。叫んだー。壊れたー。
メンバー紹介で最後にキメたコヤマさんは
「気持ちいいなー!」と言って笑ってた。
なんだか珍しい光景だったように感じた。

今日はJAPANとサマソニのことをネタにしてたけど
彼らも今年これから他フェスにも出るわけで。
フェスがどうっていうんじゃなくて
今日みたいな日に集まってくれてありがとう
って言われているような気がしたよ、私は。
ほんと暑かった。熱かった。
燃え尽きたのか、帰り道は頭痛くなってた。
2日続けて濃いものを体験しすぎたようです。

10月、また 『Different Strokes』 を
ショットガンランナーズというバンドを迎えてやるみたいで。
それは良いんだけど、会場が下北沢QUE???
今日クアトロでだって、あんなに狭かったのに?
信じられない。チケットも取れなさそうだし。
入れたとしても動けたもんじゃないんだろうな、きっと。
もっと広いとこでやろうよー。せめてリキッド希望。




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狙ってきたんだろうな。私も考えたけどさ。

あー頭イタイ。
中身の薄いレポになってしまいました。すみません。
熱さだけでもパッケージされてたら良いんですが。




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