アナザーワールド。

2003年02月03日(月)
少しだけふくらはぎが筋肉痛気味。
久しぶりのライブ後筋肉痛に
嬉しさを感じている私はアホですか。

今日は、昨日買った
バインのツアーパンフレットについて書きます。
そんなに中の文章の詳細は書きませんが。
自分で買うまで中身を一切知りたくないという方は
読まないことをオススメいたします。
















パンフレットでまず一番うれしかったこと。
編集者が文芸レアグルーブの清水浩司さんだった。

帰りの電車でパラパラっと見て。
まぁ、写真は普通かな〜って感じだったんだけど
メンバー1人ずつと
金戸+高野両氏へのインタビュー記事、
そして今までの全歴史。
編集者は一体誰かしら?
最近FC会報を担当している大津さんかな〜
と思ってみたらなんと。
断筆宣言をしたとかいう噂で
最近見ていなかった清水さんの名が。

思わず「清水さんおかえりなさい!」と
心の中で言ってしまう。

去る者がいれば帰ってくる者もいる。

私がバインに出会った当初「音楽と人」で
バインを担当していたのが清水さんだった。
その記事が好きで。

当時の私にはまだ「JAPAN」の記事は
難解だったり刺激が強すぎたりに感じるところもあって。
ちょっと敬遠気味だったんだよなぁ。

そんな理由もあって、清水さんの記事が一番好きだった。
今までのツアーパンフや会報の編集も数回やってて。
けど最近はめっきり彼の名を見ることはなくなっていた。
だから今回のパンフ、すごく嬉しかったのだ。

清水さんの記事はいつも
メンバーの関係性っていうか雰囲気が良く出てて。
(単に私の好みってのもあるけど)
今回のパンフのインタビューも良かった。
「アナザーワールド」というひとつのキーワードを軸に
それぞれの様々なエピソードを描き出す。
(最近の田中さんのカミングアウトぶりはどうなんだ)
文体に清水さんの色が出てて
「わぁ、懐かしい」と思ってしまう。

インタビュー、特に金戸+高野サポートメンバーの
記事がすごく私としては良くて。
基本的に酒飲んだときの話しかしてないけど
「この人たちとやれてる環境って素晴らしいな」
と、素直に思えて。
2人から見たバインの姿を知ることで
こちらからは見えないバインが見えてきたりして。


昨日の日記で、随分と前向きなことを書けたのは
あのパンフレットの記事を読んだから。

読んでなかったら
言いようのないフワフワした気分のままだっただろう。
ライブ行ったんだから、
ライブでスッキリさせてもらえよ
って話なのはわかるけど。
それは少し難しい。
特に私みたいな「リーダーリーダー」言ってきた
人間にとっては。ね。


すべてを抱えて乗り越えて歩みを止めない3人。
彼らと一緒に先を見ていきたい。
見せてくれるツアーになるはずだと思えた。
その先に、見えてくるのはアナザーワールド。
ひとりひとり、見える景色は違っても。




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