CURRY'S SOUNDTRACK@CLUB CITTA'
2003年02月02日(日)
2003年、GRAPEVINEツアーの初日。
えーと。今日の日記にネタバレはありません。
いつものレポのようにセットリストを載せて
書いていこうと思っていたけど、やめました。
ツアー参加まで曲目を知りたくない方も
ぜひいつも通り読んでいただけたらと思います。
二度目の川崎でのライブ。
早めに行って、以前までお世話になっていた
バインサイトの知り合いの方と会った。
久々にお会いできて嬉しかった。
緊張が少しはほぐれた。
…と、思っていた。
会場の中に入って、パンフとリストバンド買って。
フロアに入るとたくさんの人。
番号も良くなかったので真ん中辺りまで入りこむのが限界。
そこで開演までジッと待つ。
何度も何度も時計を見た。
まだまだ…あと少し…もうすぐ。
18時をまわると、もう緊張がピーク。
身体が寒くなる。
足に力が入らなくなってくる。
緊張を生む理由は、たくさんあった。
1ヵ月以上ぶりのライブハウス。
1年以上ぶりのバインのワンマン。
慣れないチッタ。
初めてのツアー初日。
初めての、本当に3人になったバイン。
客電が落ち、開演。
…2時間は「あっという間」には感じなかった。
1曲1曲、音が鳴り始めるごとに
嬉しかったりドキドキしたり
胸が締めつけられるように感じたり。
独特の緊張感が、会場全体を包んだ瞬間があった。
私が緊張していたからだけではないと思う。
曲の繋ぎ方にも起因するけれども
聴いている側が圧倒されて言葉を失う感じ。
背筋がゾクッとする瞬間が何度かあった。
それを生んだのが、初日だからなのか
土地柄によるものなのか、なんなのか
ハッキリとはわからないけれど。
わあっと熱が上がる瞬間と静まる瞬間。
そのコントラストがなんとも言えず。
初めて感じる空気だった。
どうしたってリーダーのことは考えてしまうけど。
それでも田中さんの明るいMCを信じたいと思った。
ライブが終わって、
地に足が着いていないような感覚がして
またそわそわし始めてしまった。
リーダーの脱退が事務所から発表された時
「第一期GRAPEVINEは終了」
という言葉が嫌でたまらなかった。
そういう区切りをつけて欲しくなくて。
けど今日、ライブを観てみて
新しい道が始まったのだと思った。
そのすべてが今日始まったんだと、
それだけは強く思った。
彼らがこれからどこへ向かおうとしているのか、
これから先にどんな景色が待っているのか
まだ何もわからない。
今日、始まったんだ。
今この文章を書いていて泣きそうなのは
これまでの涙とは違う、
まだ続いていくバインに大きな期待を抱ける
その喜びの感情なんだ。
行ってよかった。
今週はバイン週間で、
木曜と金曜もBLITZで2DAYS。
なんだか贅沢な気分。
やっぱりオマケのセットリスト。白字。
知りたい方はドラッグしてみて下さいな↓
・Tinydogs
・ドリフト160(改)
・マダカレークッテナイデショー
・BLUE BACK
・ふれていたい
・Reverb
・SUN
・ナツノヒカリ
・Sundown and hightide
・Our Song
・それでも
・マリーのサウンドトラック
・colors
・望みの彼方
・JIVE
・白日
・discord
・R&Rニアラズ
・Let me in 〜おれがおれが〜
・Scare
・(All the young)Yellow
・アナザーワールド
<アンコール>
・ふたり
・STUDY
・HEAD
(何となく合っていると思う順番)
1st+2ndの曲がないのは、わざと?
シングル曲多め。
……しかし、HEADで終わるとは。嗚呼。
SOUL FOUNDATIONを持ってきた
白木屋ツアーくらいの意外性は欲しかったかなぁ。。
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