やっと手に入れた! 監督: ブリュノ・ニュイッテン 出演: イザベル・アジャーニ【カミ−ユ・クローデル】 のDVD、いやー手にするまで大変時間かかったなー。 映画撮影監督である12歳年上のブルーノ・ニュイッテンと20歳の頃より同棲、未婚の母になるがブルーノとは別れる。(89年、イザベル自らプロデュース・主演した映画『カミーユ・クローデル』の監督にブルーノを要望し大作を完成させている。)その『カミーユ・クローデル』のプロモート中に知りあったダニエル・デイ・ルイスと恋愛関係にあったがルイスの女癖があまりにひどいため別れる。まあ他にも「ザ・ドライバー」で共演したライアン・オニール、「イシュタール」で共演したウォーレン・ビーティー,「王妃マルゴ」で共演したヴァンサン・ペレーズなど、どれも共演者と浮名を流している。 現在は、シンセサイザー・ミュージシャンのジャン=ミッシェル・ジャールと恋愛中。(ジャン=ミッシェル・ジャールは、世界的に有名な映画音楽作曲家モーリス・ジャールの長男) 子 供 Children : 1979年3月、ブルーノ・ニュイッテンとの間に男児バルナベ。1995年4月、ダニエル・デイ・ルイスとの間に男児ガブリエル・ケイン。(2児とも未婚のまま出産) ほんまに女優さんやね。
あの危ないおっさん、ゲンズブールがアジャーニのCDを制作してますねー、又これがバーキン女史の時のような作り方で・・・
あの時代19世紀末は丁度エッフェル塔建設と万博に密接な関係があるのです、僕の巴里時代、作曲の先生が「あの時、金属を打つ音(溶接機はなかった)がセーヌに鳴り響きその水渡る音がフランス近代和声を生んだ」なーんて言ってました。その時クローデルは石とロダンと格闘していたのですねー。
僕の友人でcite de la musique, Paris社のディレクターをしている、クリストフが父君(写真家)の1020年代のパリ下町の写真集をわざわざ送ってくれました、それを見ると、今のパリとは違って人々の服装や町の感じが貧しく、暗く(モノクロやし)感じました。 その風景と映画の雰囲気がマッチしてるんです、映画そのものが陰影を多用した彫刻的造りになっていたのは、さすがフランス映画ですなー。
女優というのは凄い、可憐な少女から大人へやがて発狂していくカミ―ユを演じ分けている、女優という人種がいるというのは解るね(経験者やし?)
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