新知庵亭日乗
荷風翁に倣い日々の想いを正直に・・・

2004年01月13日(火) 闘病記1

やっぱり、昨年11.12月とH医大に検査と入院手術というぐわいに、関係者に多大な迷惑とご心配をかけた事に対し、その経過と様子を書かねばならないと思ってなかなか時間が取れませんでした。
 それは昨年の8月の終わりぐらいでしたか、そー、暑い夏がやっと遅れてやってきた頃でした、仕事の都合で関西に行ったついでに、疲れ易くなっている体を一度検査してもらおかいなと実家の近くにあるH医大の内科に行きました。
 まー通説通りレントゲンを撮って結果を待ちました、そしたら水腎症の疑いがあると泌尿器科に回されました。
水腎症とは?
石による通過障害のために内圧が上昇し、腎盂、腎杯、尿管が拡張する病態をいう。腎杯頸部に結石が嵌頓した場合などで一部の腎杯のみに尿貯留のみられる場合を水腎杯症(hydrocalicosis)とよぶ。

 思い起こせば、最初に尿管結石になったのは15年前のクリスマスの翌日、家族で美味しい料理を食べ、ワインを飲み、ケーキを食べ、それは楽しい楽しい一日でした。
 26日、昼頃からお腹から背中にかけて猛烈に痛くなってきたのです、細君に「なんか悪いもんでもたべたかなー?」と聞いたら「皆なんともないよ、はよ病院いき」ていうし、まーがまんしながらタクシーで近くの総合病院に行きました。
 待ち患者が多くてしばしほったかされました。「たぶん石やなー」なんて医者に言われ痛み止めの注射をしてからレントゲンを撮りました。
 たぶん左の尿管やったと思うのです、石らしきものが管に在るのが解りました。
「そのうちチ○チ○から紙鉄砲みたいに飛び出して、便器にカチンと当るよ、まー水分をぎょうさん採って、縄跳びでもしなはれ・・・」なんて言われ、痛み止めの頓服と酸っぱい薬をもらって帰りました。
 まー帰ってきても、痛いんです、そして・・・たぶん翌年の三月やったかなー、東京の仕事場のトイレでカチン・・・と・・・飛び出したのでありました。
まーこんな奴なんです、こいつが疼痛と血尿の主やったのです。
 まー出て、よかった目出度し目出度し・・・ところがその後又・・・。


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