愛媛は松山公演(日本音楽集団)に行って帰ってきました、土曜日に発って日曜日本番でその日に帰るという、なんとなくつまらない日程でした。 松山といえば道後温泉ですよね、空港に着いてタクシーでJALホテルにいくまでに、運チャンに聞きました。 「〜ぞなもし、なんて今でも言うんですか?」 「もー今ではたいがいのお年寄りでも言いませんわ」 ということで道後温泉本館へ行きました。 明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、近代的なホテルや商店街の中にあってひときわ風格ある姿を誇っています。 と説明がありました、貸しタオル・浴衣・お茶・お菓子(坊ちゃん団子)がつきます。というので神の湯ニ階席にしました。吃驚したのは脱衣場にゆかたが置いてあって、男女一緒なのです、はい若いお姉さんもオバさんもオジさんも一緒です。
作家司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の舞台となった地で、2008年にはNHK大河ドラマになるそうです。 もし秋山真之が正岡子規と一緒に文学の道を進んでいたらあの日露戦争での日本海大戦に負けていたかもしれませんね。
お湯は熱く、湯上り後お茶とぼっちゃん煎餅を食べて、仲間の待つ宴会場へ向かいました、いつものように酔っ払いでした。 翌日9:00ホテル出発、生涯学習センターで14時から本番、満席!でした、よかったよかった! 嬉しかったのは忘れていた学生時代の友人が楽器屋さんでチラシを見たと言って尋ねて着てくれた事です。 「松山で良い音楽を聞く事に飢えているんです」 と言ってました。 1泊二日の短い演奏旅行(業界用語でビータ)でした、今度は・・・と一緒に行こうかな・・・。
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