2003.06.10 (Tue) 1:45:58
今日は、研究室での集まりがあった。しかし、集まっていない以上は、なんの成果もなく…。
先々週頃から懸案になっていたデータベース、どうやら、データベースの取り扱いに必要なドライバの設定を忘れていたのが原因らしい。結構細かいミスだったようだ。それだけ指定したら動作したのだが、どうもデータベースの文字列というのは長さが決まっているらしい。もしその長さに満たないデータを入力した場合、残りの文字はすべてスペースで埋められてしまうようだ。なかなか融通の利かない仕様だ。いろいろ試してみたのだが、使いやすさという点を考えて、データベースはMicrosoftのAccessを使うことになった。まあ、妥当なところだろう。どこまで使えるのかは分からないが。
そのあと、一緒に作業していた人と月島まで出かけた。大学からは歩いて600メートルか700メートル程度、すぐ近くなのだが、ほとんど行く機会がなかった。反対側に門前仲町があって、そちらの方が何かと便利だからだ。前にも何度か書いた、女子学生の人だ。
研究室で話をしている限りではそうでもないのだが、マクドナルドまで出かけていろいろと話をしていると、妙に緊張してしまった。大学生にもなってなんなんだろうと思うが。向こうから話してきてくれればいいのだが、最初の印象とは違って、その人はめちゃくちゃにしゃべりまくるというほどではないようだ。だから、途中でところどころ、会話が止まった。僕は自分から話を振るというのがかなり苦手なのだ。日記に書く内容にも困るくらいだから、話の引き出しはそう多くない。パソコン関係だったらいろいろとあるのだが、わざわざそんな場所まで出かけて話す内容としてはそぐわないような気もするし。しかし、そんなことを考えていたらなんの話もできない、とも思うが。
こんな時、あまり話をしたことのない人と話すときにいいのが、過去の話。彼女とはそんな話ばかりしていた記憶があるが…。過去の話は途切れることがないし、それを聞けば、その人の人となりがある程度分かる。その同級生は、かなり田舎の方に住んでいたらしい。小学校には、同学年に8人しかいなかったと言っていた。で、かなり保守的な風土だったらしく、目立ちたがりのその人には合わなかったらしい。高校まで進むと、地域の風土よりも流行が影響するのだろう。高校にまでなると、あまり抵抗は感じなかったようだ。だが、中学校までは、どうしても水が合わずに、どこかずれていたようだ。中学校までが一番楽しかったと感じている僕とはかなり違う。
僕は、自分のやりたいことだけ考えて、それ以外のよけいなことは、すべて他の誰かが考えてくれる生活がとても心地よかった。しかし、それは与えられたことしかできず、自由の限られた生活とも言える。それに耐えられない人もいたということだろう。そういう人の方が多かったのかも知れない。
明日は時間がありそうだ。ホームページにもう少し手を加えることにするかな。小説を書き加えてもいいだろう。毎日これだけ日記が書けるのだ。小説を書けない道理はないはずだ。
2003.06.10 (Tue) 2:39:12