2003.06.05 (Thu) 10:07:19
大学をサボってしまった。会いたかった人もいたのだが。
最近、自分が変わってきたことを強く感じる。物事に対する熱意というのが失われてきた。前からなかったが、さらになくなった感じがする。
前は、やる気がなかったとしても、やりたいことは好きなだけやっていた気がする。たとえば、この日記を書いたり、など…。日記を書けなくて、なぜだろうと思うこともあったが、考えてみれば、昔からPCの前に座るだけで書くことが思いつくということはなかった。ただ、自分が満足するまでひたすら座り続け、3時間でも4時間でも、気の済むまで時間をかけていたのだ。
今は、すぐにあきらめてしまう。時間をかけても、せいぜい1時間と言ったところだ。この差はなんなのだろうか。ゲームばかりやっていて時間がないのか。そもそも、日記を書くのに何時間もかけるのは異常なのか…。
いや、他の人と比べて普通でないことは分かっている。しかしそれは、僕にとって苦にはならないはずだった。
最近思うのが、生活の他の部分が、こういう関係なさそうなところにも影響しているのではないかということ。4年生になって、ほとんど講義を受けなくなった。その結果、朝起きるのも遅くなったし、大学に行ったとしても、研究室でのんびりしていることがほとんどだ。なんせ、まだ具体的な作業が決まっているわけではないし。
要するに、良く言ってしまえば、生活に余裕ができたのだ。1つ1つの行動を、焦ってやる必要がなくなった。ゆっくり、じっくりやっていても、だれにもとがめられることはない。だからこそ時間がどんどん過ぎるし、1日があっと言う間に終わってしまうのだろう。
その結果、急いで何かをこなす必然性がなくなってしまった。今日やらなければならないことなど何もない。明日もあさっても、ずっと時間はあるのだ。
そんなところではないか。まあ、もしこれが正しかったとしても、それをどう解決するかなんて想像すべくもないのだが。1つ言えるのは、何かをやるべきだということ。それだけの時間があるのだ。世の中の多くの人は、時間を求めてやまない。その時間で、自分の好きなことをやりたがっているはずだ。僕には、その時間があるのだ。今までやりたかったことを、やっていけばいいじゃないか。
…とは言え、大学に行かないわけにもいかないだろう。今日はこのまま大学へ向かうとするか。
2003.06.05 (Thu) 10:26:36