Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年04月10日(木) 他の研究室

2003.04.11 (Fri) 1:36:09

やれやれ。消えてしまった。書き直しか。

本来は1時に寝なければならなかったのだが、こんな時間になってしまった。だが、これは別に、ゲームをやっていたせいではない。ずっと、研究室にいたのだ。と言っても、僕が所属している知識情報設計研究室ではなく、地域計画研究室という別の研究室なのだが。

友人に頼まれて、OSのインストールをしにいったのだ。11時半に行って、12時半から講義があるはずだったが、極めて中途半端な状況だったため、そのまま講義をさぼってしまった。1回目の講義をサボってしまって良かったのだろうか。ちなみに、友人の手伝いのはずだったのだが、それ以外にも、そこの教授のPCのメンテナンスや、他の人のPCのOSのインストールなど、よく分からないことまでやっていた。

にしても、極めて居心地のいい研究室で、他の人のOSのインストールからソフトのインストール、Windowsのアップデート、プリンタのドライバインストール、などなどを含めても、5時頃にはだいたい終わっていた。それから食事に行ったのだが、そのあとなぜか、9時40分頃までずっとその研究室にいた…。落ち着けるのはいいのだが、とっとと帰らなければ睡眠時間が減ってしまう…。

ちょっと前に別の研究室に行ったのだが、そことはまた違う雰囲気だった。前に行った場所は、カリスマと言っていいほどの優秀な教授を頂点として、全体としてピラミッド構造をしているような研究室だった。下っ端は例え理不尽なことでも言うことを聞いて、とにかく辛酸をなめながら鍛え上げられる、という研究室だ。その代わり、それだけ鍛えられるだけのことはあり、その研究室出身の人はみな優秀らしい。企業からも極めて評判が高く、大学名では評価されなくても、研究室名で評価されるほどなのだそうだ。まあ、さすがにこれは、僕の勘違いが含まれている可能性があるが。ただ、数を気にしなければ、そういう評価があるのは事実らしい。ちなみに、彼女もそこにいるのだが、果たして彼女はそこで楽しく研究ができるのだろうか。不安に思うが、僕にはどうしようもないことだ。何か助けられればよいのだが、なんと言っても、能力的に僕は彼女より劣る。彼女に助けられることはあっても、彼女を助けることはないだろう。残念ながら。ちなみに、あとでちょっと書くつもりだが、だからと言って僕の能力が低いとは決して思わない。と言うか、そう言ってしまったら何もできない。僕の能力だってそれなりだが、彼女はそれより上ということだ。

とまあ、そういうピラミッド構造の研究室を見たあと、別の研究室、地域計画研究室をのぞいた。ここは上記の研究室の源流なのだそうだ。ここから派生して上記の研究室が誕生したらしいのだが、その雰囲気はずいぶんと違う。はやり言葉で恐縮だが、「まったり」と表するのがふさわしい。もう少し一般的な言葉を使えば、極めてのんびりとした雰囲気なのだ。もちろん、論文の締め切り時はそうはいかないのだろうが、少なくとも、部外者である僕が居座っていても、なんの抵抗も感じないほどゆったりとした雰囲気なのだ。教授のPCをメンテナンスしたときも、作業をしている僕が教授の席に座って、教授は立っていたくらいだ。そんなんでいいのか、と思ったが…。リンクなんて張って、アクセス解析されてこの日記を見られたら大変だな…。まあ、大丈夫だろう。おそらくは。

それで、そこでOSなどのセットアップ作業をしていたのだが、どうやら僕は、うちの大学の他の学生や院生と比べて、若干PCの知識はある方らしい。プリンタのドライバをメーカのWebサイトからダウンロードしてきて、TCP/IPポートを設定して、インストールするという作業を行ったのだが、その研究室でこの作業をしてあるPCはほんのわずかなのだそうだ。プログラミングにしても、それなりに書ける方らしい。だいぶ自信になった。と言っても、いくら雰囲気がゆったりしていても、論文自体の指導は苛烈を極めるようだ。プログラムだけ渡されて、あとは好きにしろと言われている僕と比べれば天地の差だ。それをこなしている人たちは、やはり尊敬に値する。まあ、そもそも、その研究室に入る段階で厳しくなることは分かっているわけで、それにも関わらず研究室にやってくるだけでも十分尊敬に値する。

さて、そろそろ寝るか…。

2003.04.11 (Fri) 2:11:01


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