2002年10月26日(土) |
極限状態がもたらす世界 / 堕落した日々 |
もう毎日恒例の文字数オーバー。 昨日の部分の途中からこの日記が始まっている。 文字数、もっと増えないだろうか。
というわけで、6つのテーマ。 本当は日刊スポーツの話も合わせて7つあった。
彼女と話していて、ふと我に返ると、 表情を固定してしまっていることに気づく。 笑顔が張り付いたまま、動いていないのだ。 普段は、僕はある程度表情を制御している。 ほとんど無意識に操作しているが、それでも、 意志を離れて表情が浮かぶことはあまりない。 あくまでも表情はコミュニケーションのための手段であって、 自分の統制から離していいものではない。 なのに、彼女の前に行くと、あっさりとその統制は失われる。
あまりニヤニヤしていたくはないと思っていた。 しかし、気づいたらずっと笑っていた。 楽しくて楽しくて仕方がないからしょうがないと言ってしまえばそれまでだが。 しかし、証明写真を撮ってみて実感してしまったのだが、 僕は、無表情になると本当にきつい顔をしている。 いかにもつまらなさそうに見える。 どちらがいいのだろう…。ある程度メリハリを持たせたいものだが…。 とても表情まで、気が回らないのだ。
なんだか、右手が疲れてきた。 どうも、右手のキーばかり叩いているようだ。 ああ、違うか。 Enterキーが遠いのだ。 小指で押すという器用なことができないので、 Enterキーを押すたびに、右手を大きくふらなくてはならないのだ。 こまめに改行をしないレポートでは、こういう疲れ方はしないのだが。 ちなみに、最近になってようやく、 薬指でEnterキーを叩けるようになった。 小指で叩ける日も近いのだろうか。
それにしてもこの日記、 特に感情的になってきたときの日記を あとになって読み返したとき、とても自分のような気がしない。 友人がこの日記を見て、お前は変わったと言うが、 僕自身、まるで自分ではないように思えてしまう。
僕は今、かなりの睡眠不足状態にある。 なぜか頭は冴えているが、 それでもいつもと違うことは分かる。 そのような状態でいろいろと物事を考えると、 突拍子もないことが次々と頭に浮かぶ。 だから、睡眠不足の方が、日記が長くなったりするのだ。 疲れ果てて脳味噌がしぼみそうなとき、 自分でもおもしろいと思えることを次々と考える。 人間の脳味噌というのは、使わなければダメなのだと実感する。 次はなんだかややこしい話だ。 駅から自宅まで帰るとき、自転車に乗っていて思ったことだ。 帰無仮説というのは、そもそも不完全な仮説なのだという。 絶対にあり得ない仮定だからだ。 しかし、背理法ではそんなことは言われない。それはいったいなぜなのだろう?
帰無仮説というのは、統計で用いられる概念なのだが、 2つの独立、あるいは相関した事象があったとき、 それらの間に関連があるかどうかを考える問題があったとする。 そのとき、それらの事象が完全に同一の事象であるとする仮説を 帰無仮説と呼ぶのだ。 しかし、比較しようとしている以上、同一の事象ということはあり得ない。 実際、この仮説はこのあと、 「帰無仮説が成立する確率は0.1%以下であるから、 この仮説は有意水準0.1%で棄却される」という使われ方をされる。 初めから成立しない仮定を使うのは不完全というのだが、 それなら、背理法はどうなのだろうか?
背理法と帰無仮説による証明の最大の違いは、 背理法は絶対に成立しないと証明できるのに対して、 帰無仮説の方は正規分布を用いる関係上、 完全に棄却しきることができない。 絶対に成立しないと分かっているはずの仮説を あり得ないと証明できないから、不完全なのだ。 それが、背理法との違いだ。 こんな本を読めば書いてあるようなことを、 なんで僕は考えていたのだろう…?
いよいよ最後。 この時点で文字数は8131字。 ぶっちぎりで文字数オーバーだ。 もう、ここまで来たらそんなことは気にしていられるか。 だんだん翌日に食い込む分が増えてきたのは気のせいだろうか。
最後は、僕のリアクションについて。 僕はよく、リアクションが大きいと言われる。 本当に驚いたときなど、まるで漫画のように、 その場に飛び上がって精一杯でかい声で叫んでしまうのだ。 今日は、ブリックのお茶を押しつぶして畳もうとしたとき、 中のお茶が飛び出してきてしまった。 それをまったく予想していなかった僕は、教官もいた部屋の中で、 腹から思い切り声を出して叫んでしまったのだ。 なんでそんなに驚かなければならないのか、自分でも分からない。 友人と話していてテンションが上がっているとき、 そういう反応をすることが多い気がする。 自分1人でそんなことがあっても、 別に驚くこともなく、その場で舌打ちするだけだ。 結構、人の目というのを意識しているのかも知れない。 だいたい僕は、このような突発的なこと以外では、 あまり物に動じない方だ。 こういうときだけ極端な反応を示すのはおかしい気がするのだが。
で、言いたいのはそういうことではない。 洗剤の「ジョイ」のCMをご存じだろうか。 高田何とか、という人が出てきて、 奥さんが大げさに驚くあれだ。 …僕の反応は、あれに極めてよく似ていると思った。 端から見たらあんな風に見えるのだろう。 そう考えると、なんてバカなことをしたのだろう、と思う。 その場に彼女がいなくてよかった。 まあ、多少バカなことをしていても、 そんなことは今に始まったことではないので、別に構いはしないが。 メッキをしてもばれることは分かっているので、 話し方や話す内容はともかく、 態度については、特に格好つけているつもりはない。 もし端から見て、そう見えるのなら、それは無意識にやっているのだろう。
さすがにこれだけ書くと肩が凝ってきた。 普段から方を持ち上げるようにしておくと 肩が凝りにくいが、少なくともキーボードを使っているときは 肩を持ち上げるわけにはいかない。 Librettoの場合は、小さいキーボードを縮こまって使うので 容易に肩を上げられるのだが。
というわけで、 今日書きたかったことはこれですべてだ。 文字数が9000字を超えている。 このエンピツで日記を書くようになってから、 9000字を超えたのは初めてかも知れない。 一応、今までは文字数制限を意識していたし…。
2002/10/25 23:46
ちょっとおまけ。 これ、本当はTahomaというフォントを使いたい。 僕の知る限り、Windows 2000にしか入っていないフォントだ。 今のこの部分をTahomaを使って書いている。 これ実は、IEとそれ以外のブラウザで全然違って表示される。 いったい何が原因なのだろう…。 この「…」が真ん中に表示されていたら、僕の意図通りに表示されていない。 意図通りになっていれば、「…」が「_」と同じ位置にあるはずだ。
2002/10/28 22:16 Access: 3682 (+50) 文字数: 350字 編集時間: 8分 さて、26日の日記だ。 ちなみに、このように更新のない時は、 ほぼ間違いなくRagnarokをやっていたときだ。
そんなわけで、書くべきことは特にない。 明日の分もあさっての分もあるし、 前日分がかなり食ってるので、 この日の分は短めにしようと思う。
短めにと言っても、本当に書くことはない。 そう言えば、彼女と会えなくて寂しいと、 久しぶりに思ったな…。 胸が締め付けられるほど思ったのは、 本当に久しぶりだ。 漫画の登場人物に感動するほど共感したのは 初めてかも知れない。
書くべきことは、やはりこれだけという気がする。 ゼミナールの配属が決まって、 JAVAをやることになったのだから 勉強しようと思ったのだが…。 なかなかもろい意志だ。
2002/10/28 22:23
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