これは24日の日記の続きだ。 できれば、前の日から読んで欲しい。 前の日の日記はさらに、一昨日の日記のあまりがくっついているが。 2日連続で文字数オーバーなのだ。 8000字では少なすぎると思うのだが、そう思うのは僕だけだろうか?
で、帰りにまた一緒になったわけだ。 で、その友人も上記の友人と同様、僕に気を使った、 …かどうかは知らないが、 とにかく、電車に乗り込んだあたりでいなくなってしまった。 だから、彼女と2人で帰ることができたわけだ。 嬉しいのだが、これで本当に、朝から夕方まで一緒になってしまったわけだ。 さすがに迷惑ではなかっただろうか…。
やれやれ。 レポートはどうするんだ、まったく…。 毎日毎日、これだけの時間を費やしていたら いくら時間があっても足りないな…。 なんで日記を書くのがこんなに楽しいのだろう? いろいろ考えられるが、 まず、最初に挙がる要因として、 日記などとは関係なく、PCに触れるのが楽しい、 そして、キーボードに触れるのが楽しい、というのがある。 タッチタイピングができるようになってから、 僕は本当にキーボードを叩くのが好きになってしまった。 何がそんなに楽しいのか自分でも分からないが、 ひたすらダーツを投げたり、空気入れで空気を入れたり、 それから、キーボードを叩いたり、 こういう、単純な動作の繰り返しが妙に好きなのだ。 …だからと言ってルーティンワークが好きだというわけではないが。 しかし、他の人と比べれば、ルーティンワークにも耐えられると思う。 そういう意味では、派遣社員の適性があるかも知れない。
文字数オーバーか。 こんなコトしてる時間はないはずなのに…。 2002/10/25 0:28
2002/10/25 20:53 Access: 3632 (+32) 文字数: 9148字 編集時間: 133分 (2時間13分) 友人から要望があったので、 あまり書きたくはないが、スポーツ新聞について書こうと思う。 別に友人でなくても構わない。 感想などあれば、遠慮なくメールをして欲しいと思う。
その前にアクセス数についてだが、 更新に伴って、僕はかなり自分で自分のページを見る。 昨日は特に、BBSと何度も往復したので、 10アクセスくらいは自分で踏んだものと思われる。
それでそのスポーツ新聞についてだ。 一応、PHSでメモを送っておいた。 日刊スポーツ26面の記事について述べる、と書かれている。 女性下着の広告か記事か何かだ。 その友人にどのような意図があって、 僕にこのことについて書かせようとしているのかはよく分からない。
最初に言えば、僕はそういう写真は嫌いだ。 性的魅力を前面にアピールしているような姿は どうしても好きになれないのだ。 変な趣味だと自分でも思うが、 本人すら気づかない隠れた魅力というのに惹かれる。 ちなみに、本当に本人が気づいているかなんてことはどうでもいい。 要は僕から見て、本人が気づいているように見えるかどうかだ。 例え本人が意識して性的魅力をアピールしていても、 それが露骨でなければ、僕には分からないだろう。
いったいその友人が僕に何を求めていたのか知らないが、 僕に言えるのはこのくらいだ。
今日は、ひどい睡眠不足の状態だ。 昨日の日記を書いてから、2500字程度のレポートを書いた。 そのため、睡眠時間が極端に不足しているのだ。 僕は、1日であれば、いわゆる「寝だめ」ができる。 例え睡眠時間が3時間でも2時間でも、 前の日に10時間寝ていれば問題はないのだ。 しかし今日は、前の日も3時間しか寝ていなかったのに、 4時間弱しか寝ることができなかった。 ちなみに、寝だめなんて絶対にできないと主張する人がいるのだが、 とにかくできるのだから、それに文句を言われても困ってしまう。
睡眠不足なのだが、頭は冴えている。 さすがに体はだるい感じがあるし、やや疲れも感じるが、 頭自体はまったく問題がないどころか、 むしろ、普段よりも冴えを感じる。 おそらくは、入力情報が減少しているのだろう。 視覚、聴覚を初めとした入力情報と、 それを処理する能力が低下しているのだと思う。 実際、普段と比べると多少ではあるが、視野狭窄を感じる。 また、意識しているわけではないのに、 集中しようとさえしなければ、周囲の音をほとんど意識することがない。
今日は、嬉しいことが起こった。 朝、あまりにひどい睡眠不足だったため、 極端に体が重かった。 上に記した友人に、早めに大学に来るよう言われていたし、 朝の9時頃大学に着くように行くと、 ラッシュに思い切り巻き込まれてしまう。 だから、早めに家を出る必要があったのだ。 ところが、本当に起きられなかった。 普段は意志の弱さで起きられないことが多いのだが、 今日はそれに加えて、体がそもそも重かった。 これほど重症なのは初めてと言っても良かった。 その瞬間、今日の就職ガイダンスは寝る、と覚悟した。 実際は寝なかったのだが。
結局、とても1人では起きられず、 たまたまそのとき起きていた弟に、 二度に渡って起こされてようやく着替えてフラフラと出かけていった。 ちなみに、なぜそんな時間に弟が起きているのか、 という疑問すら抱かなかったのだから、 そのときの僕の脳機能はほとんど停止していたと言っても過言ではないはずだ。
自転車ではそうでもなかったが、 電車に乗ると、途端に睡魔が押し寄せた。 そして、吊革につかまったまま寝てしまった。 普段は電車に揺られているのを感じながら、 半分起きて半分寝ている、という感じで寝ることが多いのだが、 今日ばかりは、電車に乗って落ち着いた瞬間、意識が途絶えた。 扉付近のスペースが空いて、寄りかかれるようになってからはさらにひどかった。 2つか3つの駅の記憶がまったくない。気づくたびに次か、あるいは次の次の駅にいた。
そのまままっすぐに歩けない状態で、 周囲の人にぶつかりながら電車を乗り換えた。 そこから先は記憶が曖昧だ。 電車に乗った記憶はあるが、何をどうしていたかという記憶はない。 とにかく、気づいたら東京にいた。
そのまま、やはりまわりが見えない状態で、 京葉線のホームまで歩いた。 この時点で相当遅れていて、かなり友人を待たせることになってしまっていた。 その友人のことはすっかり忘れていた、 と思っていたが、PHSの発信履歴を見ると、 東京駅でその友人にメールを送った形跡がある。 …全然覚えていないのだが。
そのまま電車に着いて、崩れるように座った。 しかし、不思議ともう、眠りたいとは思わなかった。 …まあ、眠りたいと思う暇もなく、眠っていたのだが。 そして、気づいたら目的の駅にいた。 よく乗り過ごさなかったものだ。 これは、3年近い通学の経験がなした業だろうか。
そのとき、嬉しいことが起こった。 さっきも同じことを書いたが、なんと、 たまたま同じ電車に彼女が乗っていたのだ。 たぶん同じ車両に乗っていたのだが、 眠ってしまっていた僕は気づかなかったのだ。 しかし、電車を降りたとき、すぐに彼女がいることに気がついた。 …だいたいどこにいても、無意識に彼女を探す癖が ついてしまっているし。 探したっているわけがない場所や時間でも探している…。 自宅周辺とか深夜とか。 念のために書いておくが、別に夜な夜な外へ抜け出して、 彼女の姿を探し求めているわけではない。 街を歩く女性が彼女じゃないかと錯覚してしまうのだ。 まあ、似たようなものか。
その時点で、8割方目が覚めた。 そこから先の記憶は、かなり明瞭に残っている。 脳機能が低下していると、こういう感情的な反応の影響も 大きいのかも知れない。 常に冷静でいるくらいなら、そちらの方がいいのかも知れない。
大学に着いてからその友人に電話をかけてみたが出なかった。 彼女が「バイクに乗ってるんじゃない?」と言うので、 そういうことにして、彼のことは忘れて彼女と一緒に 今日のオリエンテーションが行われる教室に向かった。 その前にコーヒーを飲んだが、飲む前に、すでに僕の目は冴えていた。
PCがフリーズした。 こういうとき、Wordを使っておいて良かったと思う。 それにしても、このPCは本当に動作が不安定だ。
それで、開始20分前にも関わらず、 その部屋の周辺には誰1人来てはいなかった。 この大学の学生は、来るときは限りなく遅く、 帰るときは限りなく速い。 来る遅さはまちまちだが、帰る速さは皆一律、すさまじいものだ。 引き波にたとえようかと思ったが、そんなレベルではない。 離岸流と言っても過言ではないだろう。
そこで、彼女と一緒にそこら辺をフラフラしていたが、 そのとき、約束していた友人から電話が入った。 そこでその友人のところに向かった。 彼はレポートの印刷の用意をしており、僕が持っていった紙で レポートを印刷した。 我が家のプリンタは壊れたインクジェットプリンタで、 大学のプリンタはレーザプリンタだ。 その性能の差は大きいため、僕もこちらで印刷した。 結局、印刷したあとそのレポートをなくしてしまったため、 僕はそのインクジェットで印刷した方を提出したのだが。
オリエンテーションの2日目。 最初は、前日の施設見学に関するディスカッションを行った…が、 これがサッパリ盛り上がらなかった。 さすがにディスカッションで積極的に発言しようと思えるほど 余裕はなかったのだが、あまりに盛り上がらなかったので 何か言ってみようと思って立ち上がった。 しかし、しどろもどろになってしまい、 彼女にあって忘れていた、脳機能の低下をはっきりと思い知った。
そのあと、就職のガイダンスがあった。 絶対に眠ってしまうと思っていたが、 その講師の話がうまかったためか、それとも彼女のおかげか、 眠いとすら思わなかった。 ちなみに僕は進学希望なので、 今の僕に強く関係してくる話ではなかったのだが。
その話の内容をまとめようかとも思ったが、 さすがに面倒だし、そんなことをしていたら また文字数をオーバーしてしまうので割愛する。 たぶん、就職のガイダンスなんて、 大学3年にもなれば嫌でも聞くことになる。 あえてこんなところで中途半端な要約を読むこともあるまい。
そのあとの、昼の休憩がずいぶん長かった。 別に錯覚でもなんでもあるまい。なんせ、2時間もあったのだ。 何もせずに無為に過ごすのは、2時間という時間はかなり長い。
風呂に入ってきたので、指がずいぶん軽く動く。 この調子でどんどん書いていこうと思う。 …文字数をオーバーしない程度に。
午後は、オリエンテーションのまとめと、 ゼミナールの担当教官の、最終的な発表があった。 僕は、希望通りの教官になった。 ただし、その教官を希望したのは僕1人。 その教官の研究室にはもともと5人しかいないので、 来年は多くても5人という少し寂しい研究室に配属されることになる。 まあ、それもまたいいだろう。 極端に小規模な大学でなければあり得ないことだろうし。 しかし、疑問があったときにすぐに聞ける人が少ないというのは 少し不安がある…。
肝心の研究内容だが、 このままで行くと、CのプログラムをJAVAに移植する、 という作業になりそうだ。 もちろん、そのまま移植したんじゃ卒業研究にはならないので、 Cのプログラムをオブジェクトに編成し直した上で、 様々な応用を示すことになるだろう。 その上でJAVAの利点を示せば、ある程度まとまるはずだ。 あとは、実際にやってみなければなんとも言えない。 まあ、毎日これだけ日記を書き続ける根気があれば、 きっとどうにでもなるに違いない…。
彼女は僕と違って、 高専の卒業研究でプログラミングを扱っている上に、 そもそもJAVAを扱える。 しかし今回は、プログラムとは関係のない卒業研究を選んだようだ。 もったいないような気はするが、彼女には彼女の考えがあるのだろう。 僕が干渉すべき問題ではないし、僕が干渉できる問題でもない。 できることをやっても仕方がないとか、 そもそも情報より流通が中心のこの大学で プログラムをやっても他の学生と差別化できないとか、 いろいろ考えることはあるのだろう。 なんせ、彼女の友人はほとんど就職している。 社会の生の情報を、相当把握しているはずだ。 それにしても、プログラムが要求されているゼミナールは 半分ほどあった。 それなのにプログラムをあえて使わない道を選んだのは、どういう理由なのだろう? いい加減、コンピュータから離れたくなったのだろうか?
そのあとは、終わっていなかった演習授業の、 流通センターの設計を行った。 僕たちの班のモットーは、「勘」だ。 すべての設計を理論的に裏付けをとって行うことなど、 残念ながら今の僕たちには無理なので、 勘に基づいてすべての設計を行った。 結果、極めてシンプルな施設ができあがった。 費用についてほとんど考慮しなかったため、 施設の規模は相当大きくなってしまった。
その班のメンバー、強力なリーダーシップで 班を引っ張ってくれた人がいたのだが、 その人が少し、昨日のオリエンテーションの話をしていた。 彼は、驚くべき記憶力で、 その日聞かされた話を片っ端から再現してくれた。 その日食べた夕食を、日記を書く頃には忘れてしまう僕とはずいぶん違う。 成績はそれほど良くないが、 実際に仕事をしたとき、どちらが優秀と言えるのだろう。 人の話をよく聞くことができて、なおかつ強力なリーダーシップで みんなを引っ張れる人間と、 論理的な記述と体系的な理解を得意とする人間。 なんだか、前者のような気がしてならないのだが…。 まあ、実際にグループとしてやってみて思ったのは、 両方いるに越したことはないということか。
友人に、この分野の知識をかなり良く把握し、 意欲的に問題に取り組み、強いリーダーシップを発揮でき、 多くの仕事をこなせる器用な人がいる。 しかし、彼がいるグループは、僕が見る限り、 それほどの協調性があるようには見えなかった。 まあ、僕のグループだって、協調性があったかと問われれば、 必ずしもYesとは言いきれない部分は多いのだが。 彼のグループが、なぜそう言えないかと言えば、 それは、彼が1人で多くの仕事をこなしすぎていたからだ。 おそらく、彼は与えられた課題を、 自分1人で解決するだけの能力を持つだろう。 となれば、もはや班など必要ない。 そういう印象を受けたのだ。 例え自分1人ですべての問題を解決できたとしても、 グループで活動しなければならない以上、ある意味で部分に徹するべきだろう。 …それが最善なのかは分からないが。
ちなみに、彼女のグループは、 仕事のほとんどの分担するという方法を用いていた。 面識のない人たちばかりで、なおかつ個々人の能力が高ければ、 かなり有効な方法と言えるだろう。 全員集まる必要がないし、チームワークを心配する必要がない。 止揚は期待できないが、ある程度の成果を出すことができる。
そのあと、その場で英文を訳していた友人と一緒に図書館に行った。 どうせ金曜日なので、ゆっくりと図書館を見て回ってみた。 最近はBlue Backsシリーズばかり借りているので、 それ以外の書架を見たのは久しぶりだ。 そう言えば最近、彼女が図書館にいるのを見ないな…。 忙しいのだろうか。 ただ、今日の朝は、東京駅の本屋にいたらしい。
さて、これ以上書くと文字数をオーバーしそうだ。 どうするか…。
まあ、いいか。気にしないで書くことにしよう。 もしオーバーしたら、ここから明日の分ということで。 明日は土曜日だし、たぶん、書くことなんてないだろう。 それに対して、今日はまだ、書くことを6つ用意してある。
ああ、その前に。 先ほど書いた、朝待たせてしまった友人に、 また彼女に告白してみたらどうかと言われた。 …どうなのだろう? いくら彼女と話していたって、そういう肝心なことは、 何一つ分かりはしない。 彼女は、僕の気持ちを受け容れてくれるのか。 それ以前に、好きな人というのはいったいどうなったのか。 携帯のメールアドレスも聞けないのに、 そんなことは、とても聞くことはできない…。
そう言えば、そのときに、 昨日の日記に書いたもう1人の人の話も出た。 その人は、めちゃくちゃに厳しいと有名な研究室に、 単身で行くことになったらしい。 今年は、みんな楽な研究室を選ぶ傾向が強かったが、 その中で、そういう研究室を選んだことは尊敬に値する。 とても、寿退社したいと言っていた人とは思えない。
とは言え、その研究室は、 極めて魅力的であることは確かだ。 この大学には、世界最大級のあるシミュレータがあるのだが、 そのシミュレータを所有するのが、その研究室なのだ。 指示語ばかりで読みづらいかも知れないが、 固有名詞はなるべく避けたいので勘弁して欲しい…。
僕が行くことになった研究室は、 厳しいという噂はあったが、話を聞いた限りでは、 上記の研究室のように、何日も徹夜をすることになる、 などということはなさそうだ。 …まあ、さすがに女性にそんなことはさせないだろうが。 他の研究室とは、どの程度連絡を取れるのだろう? 一応、同じ建物の同じ階にいるのだが。 人数の少ない研究室なので、 別の研究室の人と話ができると嬉しいのだが。 まあ、誰とも話をせずにひたすらプログラム、というのも悪くはない…。
だいたい、最近の僕はコミュニケーションにこだわりすぎて、 肝心の自分のスキルがちっとも身に付いていない。 まあ、コミュニケーションにこだわっていることが原因ではなく、 単にサボっているだけなんだろうが。
コミュニケーションと言えば、 就職ガイダンスでおもしろいことを言っていた。 企業が要求するコミュニケーション能力というのは、 一般に言うコミュニケーション能力とは若干異なるのだ。 素早くうち解けたり、相手を理解し合ったりする能力と言うよりもむしろ、 自分の意見を整理して主張したり、 相手の主張を理解したりすることが重要になるようだ。 違いは、直接人間を見ていないということだ。 あくまでも仕事のコミュニケーションとして考えれば、 仕事に必要な情報さえ得られれば、 特に相手を人間として理解する必要性はないのだ。 言うなれば、無難に会話をする能力だ。 僕が彼女としているような会話とは、まさに逆だろう…。 まあ、言うこと自体は極めて無難なものになってしまっているが。 少しきつめのことを意図して言うようにしているが、 それでも、彼女に嫌われることだけは絶対に避けたい。 きっと、僕が意図しているほど強く伝わってはいないだろう。
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