Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年09月17日(火) 朝のインターネット

2002/9/17 7:52
朝にインターネットを使うと、レスが早くて実に嬉しい。
…レスって言うのかな?
クリックしてから、次のページの表示までが早いのだが。
ちなみに、その原因はトラフィックが少ないことだと思われる。

ちなみに、おとといの日記に対してこんな疑問があった。
> seakさんによると、地図を回すと読めないらしいが、それはどうしてだろうか。
> 一度作った、頭の中の3D地図を、作り直さなくてはならないから?

その問いに対する答はただ一つ!
僕が方向音痴だからだ!
試しに弟に聞いてみたのだが、確かにどんなときでも方角を把握しているらしい。
確かに、狩猟のために方向感覚が発達したのかも知れないが、
GPS等のシステムがこれだけ発展した現在、
そんな感覚は必要ないのだ!(負け惜しみ)
ちなみに弟は、バイクに乗って100キロ近い速度で走っているときも、
常におおよその方角を把握しながら走っているらしい。
別に、動物のように地磁気で方角が分かるわけではなく、
今まで自分がどちらに曲がってきたかをすべて覚えているからできる芸当のようだ。
つまり、絶対的に分かるのではなく、それまでの経路から
相対的に方角を判断しているようなのだ。

さて、そろそろ家を出なければ…。
朝食、取ってないなあ。
行きながら食べるか。やれやれ…。

2002/9/17 8:00

2002/9/17 11:20
試験を受けてきた。
危なかった。遅刻ぎりぎりだった。
朝の小田急線は渋滞するということを完全に忘れていた。
複々線化が終了するまでは、残念だが我慢するしかないようだ。
これ以上早くすると、朝のラッシュにつかまるのだが…。

試験だが、想像以上に簡単だった。
勉強なんて、試験前に5分ほどプリントに目を通しただけだったが、
その程度で十分だった。
…という事は、勉強なんてしなくても大丈夫だったということだ。
まあ、こんな偉そうなことを書いておいて
不可になったら笑うしかないが。
図も表も使わず、馬鹿みたいに文章を連ねて説明をしたので、優はもらえないかもしれない。
この日記の悪い影響が出ているのかもしれない。
ただ、文章だけではあるが、まあまあ論理的な文章をすらすら書けたのは
この日記のプラスの効果とも言えるかもしれない。

ちょっと、その試験問題をここに記そうと思う。
問題があるかもしれないが、それについては先輩のすばらしい言葉がある。
「教官殿!過去問コピーはデファクトであります!」
大学生活の現状を、たった一言で表したすばらしい言葉だ。
彼の大学は、間違ってもレベルの低い大学ではない。
この大学でこうだということは、すべての大学でこうだといっても過言ではないだろう。
参考までに、デファクトとはde factoというラテン語だ。
あえてここでラテン語を使うセンスに敬意を表したい。
ほとんど和製ラテン語と化しているという意見もあるだろうが、封殺する。
さらに余計なことだが、その意味は「事実上」だ。
厳密に言えば過去問コピーは誉められたことではないのかもしれないが、
誰もがやってることだ、大目に見てくれや、ってことなのだ。
やはり、大学生活について述べるならば、このような現実を述べなければ…。

で、内容だ。
これだけの量を書き写すのは、普段なら苦痛なのだが、
今日はコーヒーを飲んだ直後で興奮状態だ。
指の動きも極めて軽やかであり、気分も最高だ。
…カフェインが覚醒剤のような作用をしているのではないかと不安になるほどだ。

下記の問いの中から二つを選択し、解答せよ。なお、選択した問がわかるように解答用紙に選択した問の番号を記述することを忘れないこと。

→「番号を記述することを」と、「を」という言葉を2回使っているあたりがとても理系らしくてよい、と思う。
文系の人間はこういう書き方はしない。…のではないだろうか。


問1
日本のGDPは、約500兆円であるが、その中に占める物流コストの比率は、9.5%もあり、更なる効率化が必要とされている。この高コスト構造の原因について説明せよ。

→僕たちの専門を極めてよく表した問題だ。
この科目に限らず、物流コストの削減はメインテーマなのだ。
ちなみに答えだが、主に物流業界の後進性が原因となっている。
ほかにもあるが、省く。
中小零細が多いために、さまざまなコスト削減をするだけの体力がないのだ。
当然、資金調達も難しい。
結果、メーカや小売店の緩衝弁として、ほかの中小零細企業のように
景気にかかわらず火の車、という状況になる。
…試験にはこうは書かなかったが、このように書いたほうが現状がよくわかると思う。
なお、以後もそうなのだが、「説明せよ」と少々回りくどいことを言っているのは、
「述べよ」とだけ書くと、本当に問題を述べるだけで、その説明を一切しない学生が存在するためだ。


問2
我々は、人生の中でさまざまな問題に直面するが、その問題を解決するための合理的な方法論がある。この方法論の一つであるシステム工学におけるハードシステムズアプローチについて説明せよ。

→「人生の中でさまざまな」というくだりは一見余分に思えるが、
これは講義の中でそのような内容に触れたためだと思われる。
いったい何の話なのかを丁寧に説明しようという、教官の配慮だろう。
「ハードシステムズアプローチについて説明せよ。」だけでわからないようじゃ、
結局わからないような気もするのだが…。
答えは、かなり面倒なので概略だけ述べることにする。
要するに、問題をバラして問題定義、概略の決定、詳細化、分析、評価…。
というように、問題状況を把握しやすくして、改良の指針とする方法だ。
問題中に述べられているように、やろうと思えば
人生のあらゆる場面に適用できる。
ただ、進路選択など、あまりに問題が複雑で、しかも最適解が存在しないような問題には適用しにくい。


残りは後で述べる。
友人に電話で呼ばれたのだ…。

2002/9/17 11:45

2002/9/18 0:40
明日のことを考えると、レム睡眠の周期を検討し、
50分にはシャットダウンすることが望ましい。
そのため、10分で述べられることだけ書こうと思う。

書きたいことは、今日は無数にある。
だから、それはまとめて明日にしようと思う。
なんと11項目だ。
今までで最多だ。
試験があると、よけいなことが気になるようだ。

それで、問3だ。
配送センターは、生産と消費を結ぶ流通部門の時間と場所による効用を生み出す施設であり、機能として、保管機能、積み換え機能、仕分け機能、流通加工機能、配送機能、および情報機能を持っている。この配送センター内のレイアウト方法について説明せよ。

→ここから先は、試験では解答していない。
ただこの話は、施設計画という科目のメインだ。
施設を計画するという事例を1つ扱ったのだが、
その事例がこの配送センターだったためだ。
基本的な思想としては、上記のハードシステムズアプローチを応用しながら、
問にある機能を実現する、そんなレイアウトを考える。
決して易しい問題ではないが、講義中にかなり詳しく扱ったので
まじめに講義を受けてさえいれば解けない問題ではない。
割とよくある問題らしく、問題の定式化もなされている。
だから、説明はしやすい。


問4
コンテナターミナルにおける代表的な荷役方式として、下記の3方式がある。これらの特徴について説明せよ。
・オンシャシー方式(A/C方式)
・ストラドルキャリア方式(S/C方式)
・トランスファクレーン方式(T/C方式)

→比較的易しかったこの試験の中でも、ダントツに簡単な問題だ。
あまりに簡単すぎて、答えることを躊躇してしまったほどだ。
こんなに簡単では、まともに点がつかないのではないかと思ったのだ。
実際はそんなこともないと思うのだが。
専門用語が多いので難しそうに見えるかも知れないが、
実は、この3方式については、特徴をまとめた資料が手元にあるのだ。
だから、その資料を見ながら特徴を列挙し、その説明をすればいい。
中学生くらいの頭があれば答えられる問題だ。
違いも分かりやすく、ひねりもない。
友人たちは、説明の正確さやその質が問われると推定していた。
普通に答えただけではダメだろう、と思ってしまうくらい簡単なのだ。


予定を少し過ぎてしまった。
ちゃんと眠れるだろうか。
このまま寝られれば、4時間半の睡眠時間が確保できるはずだ。

2002/9/18 0:55


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