Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年07月27日(土) 抜けない寂しさ

2002/7/27 21:31
僕はもう二十歳のはずだ。
いい加減、1人だから寂しいなんて言っていられる歳じゃないはず。
なのに、未だに寂しい。
…こうなったら、彼女にしつこくつきまとって
二度と彼女に近づこうとは思わないくらい、グサッととどめを刺してもらうか。
なんてことをされたら、ますます泥沼にはまるのは間違いないが。

それにしても、夏休みに入ってもう一週間だ。
この一週間のうち、今日を含めて4日も大学に行っていたのだから
夏休みの感覚がないのは当然だが、
それにしたって月日が過ぎるのはなんと早いことか。
まさにあきれるほどの早さだ。

今年はなるべく地域の盆踊りに行こうと思っていた。
小学校や中学校の頃の仲間と会いたかったのだ。
彼らなら僕の寂しさを、少しはいやしてくれるかも知れないと思ったのだ。
しかし、幸か不幸か、彼女と会っていたり友人と会っていたりで、盆踊りに行く機会はなかった。
明日はどこか探して行ってみよう。
もしかしたら、僕にラブレターをくれた先輩に会えたりするかも知れない。
…ちなみに、妄想より少し確率の高いことだと思っている。
前にフッと盆踊りに顔を出したら会えたからだ。
そのときはもう、その人に彼氏がいて、
あまり話をすることはできなかったような記憶がある。
詳しいことは覚えていないが。

2002/7/27 21:37

2002/7/27 22:47
風呂から上がってきたら、弟が僕の似顔絵を描いていた。
…なんなんだろう?
モデルになれ、と言うので、モデルになってやった。
自分で言うのは変かも知れないが、僕の特徴をうまく捉えた
なかなかうまい絵だと思う。
3等身というのが気に入らないが、その辺はデフォルメということで許そう。
しかし、それよりも気に入らないのは、
僕の絵を、ダーツの的の隣に貼ったことだ。
…狙う気か?
ちなみに、その僕の絵を留めているのも、画鋲ではなくダーツだ。

別に、恋人ができなくてもいい。
幸せは、こんなところにもあるのかも知れない。
身近な人との、些細な心の交流。
でもきっと、こういうことが本当に理解できるのは、
もっともっと先のことになるだろうな…。

本当に僕のことを思ってくれる人は、
案外、身近にいるのかも知れない。
僕は、身近な人をそういう目で見ることができているだろうか?

2002/7/28 1:02
今日は、友人とカラオケをしに行った。
12時過ぎから5時頃までずっと歌っていた。
のどが少しきつかったが、前回ほどではなかった。
どうやら、本調子ではないにしろ、だいぶ良くなってきてはいるようだ。

このカラオケに行くとき、
長時間電車に乗っているにもかかわらず、
基本情報技術者のテキストを忘れてしまった。
持ち運びができるように小さなテキストにしたのに…。
まあ、仕方がない。
しょうがないので、前に大学で借りていた「ウイルスが分かる」という本を読んでいた。
ウイルスと言っても、コンピュータウイルスではなく、
DNAの周辺に外殻が存在し、生物の細胞に入り込むことによって増殖する
生物と無生物の中間のような存在のことだ。

それからビリヤードをやって帰った。夕食は松屋の牛飯だ。
結構お腹が空いていたので、こんな食事でも非常においしく感じた。

夜は、さっきまでのこの日記を書いた後、
弟と一緒にゲームをやった。
…このカラオケにつきあってくれた友人と、弟のおかげでだいぶ気が晴れた。
もう、彼女のことは忘れられるかも知れない。
いったい、どっちの方が幸せなのだろうか?
忘れてしまう方がいいのだろうか?
彼女のはっきりしない態度は何を示しているのだろうか?

とりあえず、明日は弟が恋人を家に連れてくるらしい。
一目拝んだら、彼女の住んでいるあたりに行ってみるかな…。
とりあえず、家のだいたいの場所は教えてもらったことがあるのだ。
Librettoの地図ソフトで見たのだが、
そのとき彼女が指した場所は、ちゃんと保存してある。
僕は、PCが絡むと、抜け目がなくなるのだ。
別に、家そのものを探し出す必要はないが、
彼女がどんな雰囲気の地域に住んでいるのかは、少し…いや、とても興味がある。
ただ、今年になって引っ越してきたと言っていたから、
彼女にはほとんど影響はしていないと思うが。

所要時間は片道約1時間。
交通費は往復で380円。
思ったよりも安い。
まあ、途中まで定期を使うから、これだけ安くなるのだが。
定期は8月8日で切れるから、それ以降になると、
いきなり1040円もかかってしまうことになる。

…行くのはいいが、まさか、バッタリ会ったりしないだろうな。
それはそれで嬉しいが、どう言い訳すればいいんだ?
まあ、ウソをついてもしょうがないし、本当のことを正直言うだけだろうが…。
そんなことはまずないだろう。
気づかれたとしても、他人のフリでもすればどうにでもなる。
…でも、見かけたりしたら、こっちが無視できないだろうな。

いったいこの夏休み、どう過ごせばいいのだろう?
去年までは、ひたすら退屈に過ごしていても、
別にそれに不快感なんて感じなかったのに。
どうして誰かと一緒じゃないとダメなんだろう?
それだけ、弱くなったのだろうか。

2002/7/28 1:28


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